◇◆たった４カ月前なのに
もうそんなに経ったと思えるのは不思議◇◆
４カ月ほど前のことです。まだ春になって
いませんでした。確か土曜日か日曜日でした。
僕は、一人で川西まで出掛けました。
僕の場合、休日は、自宅で過ごすことが多いので
宝塚から隣の街、川西に出掛けるだけでも
めずらしいことなんです。
ひとりで川西の街をぶらぶらとする。本屋に行ったり、
カフェに入ったり、一人だと落ち着かなくて、
妙にぎこちなく過ごしてしまう。でも、悪くない。
一人で飲むコーヒーは、味がしない感じもする。
それだけ、落ち着かないのだけれど、でも、
まったくイヤな時間ではない。それなりの時間
とでもいうのだろうか、ホント、悪くないのですね。
本屋はゆっくり選ぶ本。この日は何も買わなかった。
この行き当たりばったりさ、そして帰りに、いつもの
おじさんから、「ビッグイシュ—」を購入する。
それが、何も決めずに家を出て来た、ひとりの
時間の醍醐味に思えた。
あれから、４カ月が過ぎたのか…。
僕は少しずつ変わってきているようです。
何がどう？と質問を受けると困ってしまうのだけれど、
両親もそう言ってくれます。お世辞ではなく。
けっきょく、お世辞なのかもしれませんけれど…（笑）
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それならそれでいいじゃない
僕がどう捉えるか
他の人がどう捉えるか
でも僕の成長など、そんなに大げさなことではなく
誰がどう見ようかなんて、もうどうでもいい
そう素直に思えることが、成長したところかも
だったら、どうなのとも思えるから面白い
そんなんでいいんじゃないかなあ
