”グレーゾーン”の憂鬱

◇◆黒白はっきりつけたい性格の人ってわりといる◇◆

世の中には本当にいろいろな方がいますよね。
そして僕のことを黒か白かはっきりと見定めておきたい
という方って結構います。

この人(松尾)は黒か白か(一概に黒だからバッド
白だからグッドということではないです)
ちゃんと把握しておきたいという気持ちが働くのかも
しれませんね…。

間違いなく僕は”グレーゾーン”にいるわけですが、
その健康状態の中で黒か白かはっきりとした
回答を求められることがあります。
福祉フィールドに入ると、その傾向は強くなりますね。

その方たちも悪気はないのですが、
『今の松尾くんはどうなの?』ということになって、
問いただされるような口調になるときもあり、
こちらとしても「う〜ん」という時もあります。

僕はグレーゾーンにいますよ〜と明るくお答えすることに
しています。その方がラクだからです。実際に『グレーゾーン』
なわけですから。体調がもっと良くなり、『白』に
なったとき、僕はどう答えるのかなと考えたりもします。

今まで他人の視線をさんざん気にして生きてきたので、
もう疲れているところもあるのでしょうか。
誰が僕のことをどう見たって、もう別にいいやと思う
自分がいるのも事実なのですね。

※写真は川西のNPOでPCの講座を受けて
 いるときのものです。