◇◆ナイーブとへなちょこは確固たる違いがあるのだ◇◆
もう、一年近くになるのだろうか
ある飲み会があって、お酒のまるで飲めない僕も
参加していた。
その飲み会には、あるとってもカワイイ女の子が参加していて、
同席していた男性諸君は、皆、その女性に夢中といった
感じであった。
僕もそのうちの一人だったようで、
意識していないふりをしていたのだが、
しっかりと意識していたようだ。
(彼女にも見透かされていたのか??)
その女の子は、男性諸君にはそれはもう人気があり、
みんな話をしたくて(自分を売り込みたくて)
仕方がないといった感じで、
僕とはなかなかおしゃべりをするチャンスがめぐってこない
だが飲み会も終盤に差し掛かり、僕にも
その女の子とお話をする機会が巡って来た。
僕はアルバイトだし、学歴もない
別に何かしら自慢できる要素といったものが
まったくないのだ。
だから正直に言ってみた。(それが作戦なの?)
「やっぱり僕は収入が低いから、どなたかと結婚したとしたら
夫婦で働くことになると思う」
そう言うと、こう一刀両断された。
「はじめから、奥さんの収入をあてにするなんて…。
男なら、俺に安心してついてこい、くらいのものがほしいわ」
僕は、そこでジエンドだった。殉死だ。
あれから一年ほどたって、考える
精神的にはもしかしたら多少は成長したかもしれないが、
収入は相変わらずだ。
少し前には、このブログで、主夫になりたいなんて書いた。
あの女の子がこのブログを見たとしたら、
せせら笑うかもしれない
気にも留めないかもしれない
でも…僕は考える
彼女は、かわいらしいルックスをしていたが、
しっかりとした女性だった。
学歴だけが高い、収入だけが高い、見た目だけがいい
という男にはなびかないタイプだと思えるのだ。
(もう、婚約とか結婚とかしているかもしれないけれど。)
『オレについてこい』
という男は、安心して二人でやっていこう
俺はキミのために精いっぱい働くよ
という気概だと思うのだ。
(違うのかもしれないけれど。)
新しいお父さんのスタイル
新しいお母さんのスタイル
はじめはそういったものを考えてみたいと思っていたのだが、
案外、オーソドックスというか、根本的なものは
変わらないのかもと思える
太っていても、禿げていても
いい男だなと思える人はそうなのだし、
それは仕事が出来るだけ、高収入だけが目安にはならないのだし、
じゃあ、何がどうって、それをこのカテゴリーでは
考えていきたいのだと思います。
ということで、これからもよろしくお願いします。