段取りの悪さ(学習障がい等)について①

◇◆そのような性質があるのは事実だが
 なるべく人に迷惑をかけないようにと…
◆◇

そういえば、少年時代から『ドンくささ』が顕著にありました。
作業がとても遅く、物覚えも悪かったです。
自分は慎重に作業なり、いろいろなことに取り組むんだと
捉えていたのですが、どうやら違うのかもと…。

やっぱり、ペースがゆっくりなのですね。
あらゆることにたいして、瞬発力がないというか…。
走ることとか、小学生のころは太っていて遅かったのですが、
中学生のころは部活等で身体も鍛えだして、
それなりに早くなったりしたので、不登校になってからも、
この件(段取りの悪さ等)については、気にせずに生きてきました。

そして33歳(通信制高校3年生)のころから、アルバイトを始めます。
そうすると作業が遅いことに気が付き始めるのですね。
特にいまやっている、事務作業についてはです。

ひきこもりのセルフヘルプ・グループでも
周りから見れば簡単な段取りを組み立てるだけなのに、
出来ないことが多いです。
なので、少し前に、自分はこういう傾向があるので、
その部分はわかってもらいたいとみんなに伝えました。

やはり、出来ない部分は出来ないのだとはっきり言わないとと
感じたからです。出来ない部分を、「そんなこともできないの」と
責め続けられるのは、大きなストレスになります。

アルバイトをしているNPOでも、
周りの方々が、徐々にわかってくださるようになってきています。
松尾はバイト料は少ないですが、働いていることには
変わりはありません。あまえは許されないのです。

ですが、ペースが人よりも遅かったり、電話の応対が出来なかったり
その部分はどうしようもない部分だと感じています。
もちろん、訓練次第で、スキルアップは出来ますので、
あきらめる・あまえる—ではなく、向上させていきたいと考えています。

次回は、少し分析してみたいと思います。
この部分は、AD/HDであるとか、LDと合併しているとか
松尾は傾向・性質だと思っているので、
何でもかんでも、病名をつけるのは余り好きではないのですが…。

やってみますね。