ひきこもりと医療について

◇◆関係あると認めたくない でも深く関係がある◆◇

この記事は「ルート〜みちの途中〜」のブログで
書いていたのですが、続きはこちらの「生きづらさカフェ」で
書かせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

今回は、ひきこもりによる精神疾患への治療の要である
投薬療法について書かせてもらいたいと思います。

投薬療法(お薬を飲むこと)は、全ての精神疾患に
たいする基礎といえる治療法です。一定の段階を
超えるほど悪化した病状にたいしては、
お薬を飲まないことには治らないと松尾個人は考えています。

松尾がここまで回復したのは(といっても、
お会いしたことがない方々にとっては、松尾がどこまで
病気が治っているのかはわかりませんよね(^.^))
お薬のおかげであるところが一番大きいと思っています。

次回にお話します、精神療法もとっても大きな要因ですが、
やはりお薬の力だと思うのですね。基礎中の基礎と言ってもいいと思います。
いかに強固な精神力を持ってしても、悪化した心の病に
相対するのは難しいと思うのです。

仮に、症状が出てきて、服薬せずに治ったというケースが
あるとします。ですが、それは病状が軽いケースだったのではと
松尾なんかは考えてしまうのですね。(松尾の考えすぎなところも
あるとは思うのですが…(^_^;))

現在の精神薬学はとても進んできていますよね。
以前のように苦しいといえる副作用が出なくても、
『徐々に』病状が治っていくケースが多いのですね。

お薬(病気)と上手に付き合うという生き方に関しては
精神科医や精神医学者の方々に
もっともっと世の中に推進していただきたいのですね。
(堅く語るのではなく、やわらかくやわらかく。)

一生、お薬とお付き合いしても良いのですね。
それで症状がおさまり、快適に過ごせるのであればです。
お薬を飲むのは、罪でも悪いことでも恥ずべきことでも
何でもないのですから。

それどころか良いことなのですよね。薬の効能によって、
快適に過ごせ、苛立ちもせず、症状がおさまったり、
軽度になるのであったら。
ご家族や他の人々に迷惑をかけずに、
しかもマズローの一番先端、『自己実現』を目指せるのですから☆

これは、幸せに向いているライフだと思うのです☆★
別に他の人に、「お薬を飲んでいるんだ」とカミングアウトする
必要はないわけですし、(松尾はしていますが…(^_^;))、
快適に過ごすために服薬するわけですから。

愛し合っている人には開示するとか、その人が快適に過ごせるように
心地よく「お薬との、医療との付き合い方」を
実践していけば良いと思うのですね。

それでは、また次回に。
精神療法について、お話させていただきたいと思います。

≪こんなすごい木を見ていると、自分のこだわりなど
小さなことだと感じてしまいます。でも、わかっていても
形状記憶合金のように『こだわり』の方程式・構図に
入れられてしまうのが病状なのですよね。≫