中間支援NPOのコミュニティ・ビジネス展開

◇◆新しい発想 新しい展開◆◇

※こちらの記事も本来なら、「市民事務局かわにし」のブログで
 ご報告させて頂くべきですが、もう2ヶ月半ほど前のトピックス
 なので…こちらのブログにてご報告させていただきます。

大阪府の堺市に、中間支援NPO法人「SEIN(サイン)」という
NPO団体があります。1月に「KNN研究会」で、
SEINさんを訪問させていただいたのですが、
そのさいに伺ったお話が、とっても興味深く、
(松尾の気持ちの高ぶりなど、どうでもいいことなのですが…)
僕の気持ちを鷲掴みに捉えました。

中間支援組織というものは、直接支援型の組織と違い、
直接的に介護をしたり、障がい者のかたのために作業所を
運営したりと、『直接』サポートを行うのではなく、
その名の通り、間に入って、例えばある団体さんと
行政をつなぐ役割をしたり、団体さんと団体さんをつないだり、

直接型団体さんの活動資金を得るために
その団体さんに合った助成金情報をリサーチし、
なんだったら助成金申請書を作成するのをお手伝いしたりと
そういった潤滑油的な役割を担う支援団体なのですね。
(知ったような口調ですみません…。)

とにかく、松尾が中間支援NPOに入り、約2年近く、
いくら物覚えが悪くても、イメージというものは、肌で感じて
いくものなのですね。「市民事務局かわにし」もそうですし、
「宝塚NPOセンター」もそういうものなんだと思っていました。

ですが…です。
SEINさんのお話を伺い、率直に「へぇ〜、変わっているなあ」と感じました。
SEINさんは行政からの業務委託事業もされていますし、
いわゆる「中間支援」をしているのですが、
なんと、『コミュニティカフェ』を自らが経営されているのです。

『コミュニティカフェ・パンゲア』というネームの
コミュニティカフェというより、レストランです★

カッコイイのはネーミングだけではありません。
外装は工場(ファクトリー)といった感じ、
内装はご覧のとおりです。
と申し上げたいのですが、
松尾はまだ『コミュニティカフェ・パンゲア』
に訪問させて頂いたことがありません。

『パンゲア』やSEINさんの事業展開は発想が新しいです。
いろいろなお話を聞かせていただきましたので、
その中から、お話出来ることをちゃんと選択して、
(パンゲアの写真も込みで)、ご報告させていただきたいと思います。
とにかく堺市にある、「NPO法人 SEIN」はおもしろいのですね☆★

近いうちに、『パンゲア』に訪れるつもりですので、またレポートしますね。
中間支援の発想に基づいた運営スタイルの『コミュニティカフェ・パンゲア』です◎
(ちなみにこの◎印は、パンゲアさんのブログによく出てくるマークです。
松尾は参考にさせていただいたわけですね。)