自分の病・障がいを認める

◇◆それ(病や障がい)自体は、決して悪いことではなく
 あくまで傾向なので何も悲観することはない
◆◇

周りにはもう、自分はウツですとか、
発達障がいの傾向がありますとか、お話しています。
以前はよくご迷惑をお掛けしてしまいましたが、
最近はご迷惑をお掛けしなくなっているので
(と思っているだけかも)、
自分の病の部分も性質の部分も、
それほど気にしなくなっている、というのが事実です。

様々な書籍を読んできて、
「ああ、この症状は自分にあてはまるな」
とか、
「僕は、〜障がいなのかな」
とか、発見なり、再確認なり、いろいろと自己確知をしてきたわけですが、

けっきょく、体調(病状)が一番悪い時も、
障害者手帳は取得しませんでしたし、
作業所に通所した経験もありません。
(通所したいと思った時期はあったのですが、
 当時の宝塚市は手帳がないと通所出来ませんでした。
 現在では、医師のOKがあれば、通所出来ます。)

〜の傾向があるとか
〜の障害があるとか、
もうどっちでもいいやという感じになってきているのも事実です。

大切なのは、その傾向があるのなら、
その傾向を持ちつつ、
いかに周りの人たちと上手くやっていくかだと思えるからです。

自分の性格によって、周りに迷惑を掛けてしまったり
いかに周りからの偏見を避けれるよう努力するかに
懸かってきているのですね。

人間にはどうしようもない偏見というものがあると思います。
松尾にやさしく接してくださっても、偏見とは無関係という方は
いないと思います。またそれが、人としてのさだめなのかなとも
思います。

何が正しいとか間違っているとか、理屈ではなく、
人間の強さ、弱さとはそういう部分でこそ出るもの
大切なのは、偏見が出てきたときに、そんな自分を
どう想うか、そのままでいいのか、それともいやこれは
間違っているんだよと捉えようとするのかで
人間とはだいぶ違ってくるかと思います。
(偉そうなことを言ってごめんなさい。)

松尾には間違いなく、こころの病気があり、
発達障がいの傾向もあり、なので(双方の傾向により)
出来ないことも多く、仕事もこなせず、空気も読めず、
怒りやすさすらある?ということで、では、そんな松尾は
どうするのか。これからどのような心持ちで生活していくのか。

自分には病気も障害もあるんだから、
周りが認めてくれよな、などというあまえたものか、
少しでも迷惑をかけないようにして、
周りの方々と良好に付き合っていこうとするのか

この心持ちによって、人生(ライフ)が大きく変わってくると思うのですね。

だから、自己を認め、そのうえで自己努力をして生活していく
前向きな姿勢が好きです。そんなライフへの取り組み方で
生活していきたいです◎

「松尾くんって、前向きだよね〜」
と、捉えられたいのかな…?(笑)