◇◆あの人はすごいからで片づけてはいけないだろう◆◇
もう、数カ月まえの話、季節は冬のころになるのですが、
神戸フリースクールが中心となって、結成し、活動を始めた
「ソウルネット・KOBE」の結成式にて、
お会いしたある女性が先日、新聞に出ておられました。
(その方が「ソウルネット・KOBE」に
参加されているのではありません。)
現在、東日本大震災の復興に関わっておられて、
記事によると、これから一年間、被災地に住み、
カフェを開業・運営していくということなのですね。
その女性とは、少しだけお話させて頂いたのですが、
すっごいバイタリティーのある女性で、
お話していて、ホントにおもしろくて、楽しかったんですね(^v^)
バイタリティーがあっておもしろすぎる女性なのですが、
力強いのだけれど、やわらかさ、やさしさ、美しさがある方で、
茶化すと、すごく照れられて、「カワイイ方だなあ」と素直に感じました。
この方は、被災地にカフェを建設しようとしているのですね。
ある災害NGOに所属されているのですが、
さまざまなネットワークを駆使して、被災地の皆さんと共に
被災地の方々が憩えるカフェをつくろうとしている。
ホントにすごいなあと思います。
ですが、そのことを心から反芻(はんすう)すればいいというものではない、
この女性はすごい人だからで片づけられることではないと思います。
この女性のようなことはできないかもしれないけれど、
自分なりに何かができるのではと、
それは一概に震災に関連したことに限らず
自分のフィールドで(できる範囲のことで)
何かしらの社会貢献活動をやれるのではと思うのです。
小さいことからコツコツと…も大切ですし、
そのミッションに向かって、進んで行くという心持ちで活動を始める
のもけっきょく、自分次第なのだから…。
だから自分なりの何かをやり始める、
少なくとも何がしたいかがみえているのであれば…なのですね◎
この活動家の記事は、とても刺激的ですし、
松尾の周りにも、刺激的な方は大勢いらっしゃいます。
派手なことが偉いのではない、何かをやること、やり続けていくこと
展開する時期がきたら、見極めることが大切だと思います。
ということで、体調も良くなってきているので、
自己管理はしっかりと行い、活動をしたいと思うのですね。
(とにかく、この活動家の新聞記事は刺激を受けました。)
≪活動とは論理的にばかり考えていても仕方がない。
大切なことは要するにやるかやらないかであって、
活動するかどうかが最も大切である。ヤル気があれば、やればいいのだ。
計算・計画・ビジョン、とっても大切なことで、ただやみくもに行えばいい
というものではないのだが、頭の中で考えてばかりいても仕方がない。
行動を起こすべき時は、流ればかりに任せるのではなく、
その時々の流れを自ら作り出す行動・ムーブも必要である。≫
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偉そうに語っていますが、自らに言い聞かせていることです。