床屋さんでのTPO

◇◆しゃべり過ぎるのもなんだし、
 まったくしゃべらないのもなんなんだよなあ
◆◇

今回は、以前PCのレクチャーで大変お世話になった
bakoさんのブログ「グラスグリーン」のような内容です。
松尾もいろいろと生きづらさを抱えていて、
それらをちょっとしたユニークさを持って、
「こんなふうにしてみたら、どうなのかなあ」
とか、考えられたらいいなと常々思っていまして…

というわけで、松尾なりにトライしてみますね◎

今回は、床屋さんでのTPOです。
けっこう、このパターンで困ってらっしゃる方って
いるのかもと思います。
床屋さんはしゃべり上手ですよね。
そして、お客さんもその人によっては、
おしゃべりしに来る方もいる感じです。

床屋さんに話しかけられて、困っている
という方、いるんじゃないかなあと思うのですね。
こころの病のある方だったら、ついつい通院のことまで
話してしまうとか。

「今日は、お仕事はお休みですか?」

とか話しかけられて、そこからはじまって
ついつい本当のことをしゃべってしまう
ということはありませんか?
そしてその店には行きづらくなって、
またカット屋を変えなくてはならないという状況になる。

松尾の場合は、ずっと目を閉じていました。
この店ではおしゃべりするつもりはないんですよ
と意思表示のようなものをするのですね。

これはわりと効果があるかと思います。
最初のころは、床屋さんもこちらが目を閉じていても
話しかけてきますが、そのうち、気付き始めます。
「このひとはこの場ではあまり話したくはないのだな」
みたいな感じですね。

ですが、最初のうちは話しかけてきますので、
本当に必要最低限のお返事だけ、です。
そしてこちらは目を閉じてて、カット屋さんは黙々とカットしてくれる。
それが当たり前となる、このお客さんの場合は、です。

たとえば、カット屋さんが話しかけられたのに
こちらが何も答えないとする
そんな時って、すごく場の雰囲気が悪くなるように考えてしまう。
ですが、もっと失礼なお客さんっていくらでもいるし、
そちらのお客さんの方が、店側としては手を焼いているはずだから、
もし仮に気まずい雰囲気になったとしても、
そんなに気にする必要はないと思いますよ。

そしてそんなことがあれば、(気まずい雰囲気を経験すれば)、
だいたい、どんなカット屋さんでも、こちらに必要以外は
しゃべりかけなくなりますからね。

そんな気の弱さがぼくらのステキさかも。
なんて、良いように捉えたらいいのでは?

試してみて、失敗するかもしれませんね。
こちらは、コミュニケーション力に自信がありませんものね。
失敗を繰り返す
でも、大切なことはしゃべらなくれば、やり直しは幾らでも効く
と、松尾は考えています◎