◇◆何事においても神経過敏にならずにいきたいです◆◇
『SAD:社会不安障害』は精神疾患です。
外圧等により、精神に負担がかかり、
心が病むという状態になる。それが精神疾患です。
『SAD』においては、もって生まれた傾向という段階を超すと、
症状の度が過ぎると、精神疾患に入るのでしょうか…?
精神医学でいう範囲内と範囲外がわかりませんし、
もしかしたら、ボーダー・ゾーンはあいまいなものなのかもしれませんね。
担当医師の主観的なものも入りやすいかもしれないということです。
(あくまで、松尾個人の考え方なのですが…。)
ですが、早めの対応、医療にかかることは全ての治療において
とても大切なことです。これは、躁鬱病、統合失調症他
精神病、神経症等にも同様に言えることです。
治療が遅くなれば、それだけ回復も遅くなってしまいます。
でも、正直に言って、わかりませんよね。
『あがり症』だってあるのでしょうし。
僕も子どものころから、人前で何か発表したりするのは
大の苦手でした。「目立ちたがり屋の、恥ずかしがり屋」。
そんな感じでした。
「自分はあがり症もホントにひどいのだが、
『SAD:社会不安障害』なのかな…?」
ということ、どこで線引きするのかは、
正直に言ってわからないと思うのです。
(あくまで患者側からみてです。)
抗不安剤は松尾も服用していますが、少量です。
主治医ともよく相談して決めていますが、
『SAD』(もしくは、そのような症状を持つ病名)と
診断されて服薬しているわけではありません。
何を申し上げたいかというと、
もう6年以上診てくださっている主治医も、
この人は何がどうなっていて、どうすると治っていくのかということ
はっきりと把握しているわけではないのですね。
近頃は、何でもカテゴライズしてしまう風潮がありますよね。
と以前にも申してきました。自分のことを整理する上で
それは良いことであって、悪いことではないのだけれど、
何事も行き過ぎると、そればかりに集中してしまい、
本末転倒になってしまうのかもしれませんね。
ご自分のことは自身やご家族が
一番よく理解しているかもしれませんね。
(冷静な見方ができればなのですが…)
目くじら立てて、自分の症状(病名)に血眼にならずに、
どこかでリラックスして、『患者学』に取り組んでいけたらと
思うのですね(^v^)