◇◆できないとかやりたくないだけではなく
どうすればその業務を遂行できるか考えてみる◆◇
右の写真は、「若者居場所工房ぐーてん」にて、
紙すきのはがきをアイロンがけしているところです。
先日の仕事中のひとコマなのですが、
自分がアイロンがけもできないことに驚きました。
ずっと昔でしょうか…。
まだ不登校生だったころ(学齢期:中3ごろですね)、
母に教わって、アイロンがけをしたことがあるのですが、
その時は、何とか出来た記憶があります。
(もちろん、母に一から教わったのですが…。)
(それともう一つ、小学生時代・家庭科の時間、
アイロンがけをしたことがありました。)
アイロンがけをしながら、あれこれと考えたのですが…、
たとえば、今、自分はこれこれこういう業務をしたいと思っている、
でも、今の今はその業務を任されてはいない、とする、
そのとき、いらだったりしたら、よけいに上司や同僚の信頼を失う
だから、任された、与えられた仕事に邁進する、という考え方
中には、いやこの業務内容は自分的には納得できないから
別の仕事場を探す(転職という意味です)という考え方
前者の方が絶対に近道で自分の路を進めるよなあ、と思うのですね。
前回の記事の続きになるのですが
自分には発達障がいの傾向がある、
だから自分は、いろんなセミナーで聞くように
合う仕事(だけ)をやりたい
そのほかの仕事はストレスがかかってしまうからだ、
それでは本末転倒なのかなあと思うのですね。
仕事というのは、ボランティアではない、
やりたいことだけをやれるのではない、
テレビで見る芸術家・クリエイターなどは
やりたいことだけをやっているようにみえる
でもそれは違う
かれらはそこまで来るのにどれだけいろんな仕事をしてきたかだ
ローマ(のような仕事)は一日ではさせてもらえない
それだけ下積みがあるのだ、
なんて、哲学みたいに考えてしまいました(^_^;)
ですが、この考え方ってよいのかな、と思えます。
できない仕事を覚えるのは勉強にもなりますよね。
そのように、気軽に捉えたらと思うのですね。
つまらないなあと思える仕事でもとりあえずやってみる
そうしているうちに、信用って信頼って必ず得られます(^^)v
そこからでも遅くないのでは…、と思うのですね★
アイロンがけも回数(紙すきはがきの枚数です)をこなすと
慣れてきて、リズムよく作業ができるようになります。
同僚スタッフもマイペースで作業させてくれる感じで、
別にプレッシャーもないので、楽しく作業し、
終了後、一緒にドトールの(紙パックの)コーヒーを
飲みました(*^^)v ほっとタイムですね(^v^)
わたしたちにはさまざまな生きづらさがあります。
その中で、いかに自分をコントロールし、
周りにもなるべく合わせ、嫌われないように孤立しないようにし
居心地の良い職場に居られるか、
ということは重要なポイントだと思います。
人間にはホントにいろいろな面があるので、
嫌いになると毛嫌いされるし
でも好かれると大好きになってもらえるし
嫌い→好きに変わることだってあるし
それを味わえるのが、この社会のおもしろいところですよね☆
同僚スタッフ(女性です)と作業終了後に飲んだ
ドトールのコーヒーはいつも以上に美味しかったですよ(*^_^*)