「神戸まちめぐり」下調べツアー

◇◆一人で散歩ではなくみんなで散策がおもしろい◆◇

2月5日(日)のよく晴れた日、
「NPO法人 グローバル・シップス こうべ」のみんなで
「第7回 社会的ひきこもり支援者全国実践交流会in神戸」
でグローバル・シップスが担当する二日目の
「当事者&親御さん 神戸まちあるき」の下調べで
神戸—北野異人館街、南京町を歩きました。
(ちなみに一日目は「当事者交流会」を担当させて頂きます。)

まず、北野異人館街を歩きます。
とってもきれいなまちの調べです(妙な表現ですが…)。
写真のような建物があちらこちらに並び立っています。

右の写真の建物の中に入りました。
(入館無料でしたので。)
ギュッギュッと歩くと
板張りの床がきしむ音がする気がします。
古き良き建物をこよなく愛するものでなくても
この雰囲気には大いに惹かれますね。

この日もこの街に惹かれた人たちが大勢、
思い思いにまちを散策していました。
私たちもその中のひとりでした。

お次は南京町に向かいました。
しっとりとした雰囲気の異人館街から
華々しい絢爛とした中華街の雰囲気にヘンゲッ!!

「ドラゴンボール」の雰囲気なのですが、
パッションがあり、勢い・活気があり、
少し歩き疲れた私たちに新たなるエネルギーを
与えてくれている感じがしました。

町ゆく人は観光客が多く、その観光客も活気があり、
「このまちにいるときは思いっきり楽しもうっ!!」
というポジティブさが感じられて心地よいのですね☆

昼食をいただいた食堂も活気があるのですね。
少し古い雰囲気の店内なのですが、
その古びた店内のシミ一つひとつが
歴史や情熱や生き様を私たちに見せてくれている気がして
シンプルなチャーシュー麺も「そこに在るそれがまちの食べ物」
と私たちに歴史を振り返ることもあって
それは押しつけではなく語りかけてくれている—

そんな不思議なまちであり、店が立ち並び、
人が大勢いて、それぞれの個性がこの町をつくり
これからも有り続けること、何かをし続けることの大事さを
手ほどきしてくれているのではと「ラーメン青年」は考えていました(^_^)

ハーバーランドには震災のモニュメントや
潮の香り、船の生音、ゆっくりと歩く観光客があり、
出あいや何かを感じる素晴らしさ、一期一会の不思議さ
を私たちも感じ、これからも生きていく—
どこからでもリセットして生きていけること
そのワクワク感はへこんだりするかもしれないが

「原点」はどこからでもスタートできるので、
前途に向かって何も怖さを感じることはない
休むことだってできるし、遊び・ゆとりもあるし、仲間もいるし、
これからの時代は様々なネットワークを形成・駆使できるから、
それらをフルに用いて、自分なりの人生を切り開いていこう

そんなこんなでライフってあるから
焦る時も苛つく時もあるかもしれないのだけれど、
どこからでもリセットは出来るのだから、
とみんなでひと休みしている公共施設のロビーで
今日のステキな一日を振り返っていました。

いよいよ今週末に交流会は催され、
一日目に「当事者交流会」があり、二日目に「神戸まちめぐり」があります。
今から皆さんにお会いできることを心より楽しみにしています(^^♪