◇◆クリスマスのカフェを一人で楽しむ◆◇
この日のランチタイムは、いつもの
「カフェ プーランク」でかねてから食べたかった
「アップル・シナモン・パンケーキ・バニラ添え」と、
「ブラジル・ハニーショコラ」コーヒーでした。
マスターがおっしゃるには、
「ブラジル・ハニーショコラ」はほろ苦くて、甘口、
ビターチョコみたいなのだけれど、
ビターチョコでも「ほろ苦さ」が効いている
コーヒーですよと説明してくださいました。
21日(土)、22日(日)の「プーランク」は
クリスマス営業です。店に入ると、
大きなクリスマスツリーが「こんにちは!!」と
出迎えてくれます。
外は雨模様で寒いですけれど、
ここは暖かいですよ、とあたたかみとぬくもりを
伝えてくれています。
季節は「冬」。でもここ(プーランク)は「暖冬」、
でも日本の四季を壊さない程度の「暖冬」ですよと。
春のプーランク、梅雨、夏のプーランクも
きっとそれぞれがステキなプーランクなのだと
思います。
ピアノの音色が気持ちよく、コーヒーを私のノドに通してくれます。
生演奏を聴けたのですね。冬の良さを盛り上げるような
ピアノ演奏に、店内に流れるBGMのアイルランドのグループ、
「ケルティック・ウーマン」のクリスマスソングも素適でした。
ケルト音楽は本当に素適です。
あの「エンヤ」も素晴らしいケルト音楽の中で育って、
才能が育まれたのでしょうね。
「ケルティック・ウーマン」は、実力豊かな
アイルランドの女性たちで、素晴らしいハーモニーを
歌で奏でてくれます。今度、アマゾンでチェックしたくなりました。
パンケーキはハーフを、コーヒーは2杯分のポットサービスを
オーダーしました。クリーム、バニラアイス、
ハニーシロップたっぷりのパンケーキが、
「ゴージャス」な食べごたえを
私の口に与えてくれます。朝食少なめでよかったです。
クリーム、バニラアイス、アップルシナモン、
それぞれの良さ(美味しさ)がプーランクにしかできない
特製パンケーキとマッチして、ホントに美味しくて
たぶんこれが、パンケーキの発明者の理想形なのだろうなと、
発明者を唸らせてしまうのだろうなと
思わずにはいられないのですね。
何代もの、イギリス人やアメリカ人がこの味を追い求め
続けているのだろうなと思わせてしまう美味しさが
プーランクのパンケーキにはあります。
一言でいうなれば、おなかが空いていなくても、美味しい。
—それがここのパンケーキなのですね。
コーヒーはほろ苦みがあるのですが、
口どけの良い苦みで、粘らない苦みというか
コーヒーを飲み干す、その一瞬だけはほろ苦いのだけれど、
すぐに美味しさに変わってくれる、そのほろ苦旨みが
このコーヒーには含まれているのですね。
「ほろ苦い」は「美味しい」のですね。
外は雨。季節は冬。でも、プーランクには
暖炉があって、皆があたりにやってくる。
誰でもあたりに来れる日常的さ(庶民派さ)が
プーランクの暖炉の最大のあたたかさでしょうか。
暖炉にあたれば、「暖冬」の気分です。
すぐにこころからあたたまります。
詳細は、プーランクのホームページと
プーランクのフェイスブックのページをご覧ください。