◇◆店へ行かなくても、味覚は覚えている◆◇
お正月も三日となり、私もそろそろ動き出します。
とっても良い天候のもと、
能勢電鉄日生中央駅すぐそばにある、
カフェ プーランクへ
「飲み食べ始め」に出かけました。
オーダーしたのは、プレーンパンケーキの2枚(ダブル)。
いつもは、ハーフ(1枚)しか注文していなかったので、
それだけで、お正月は無礼講(???)、
いや違う、去年暮れから続いている、
私の醜形症に基づく、拒食症が治っている気がします。
晴れ晴れとした外の景色を楽しみながら、
宝塚の山本から、能勢電鉄で揺られてきたので、
お腹もペコペコです。
けさはトーストと卵焼きを朝食として取ったのですが、
お昼ごはんは、プーランクのパンケーキを2枚食べるぞと
こころに決めていました。
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すっかり冬景色の、真冬の日生中央(猪名川町)。
ですが、人々の行き交い、おしゃべりをし、
食べたり飲んだり、ライフを楽しまれています。
私もその一人として、ライフを楽しもうとしています。
いろいろな障害(カベ)はあるのですが、
そんなものを蹴散らそうと、宝塚市山本から
プーランクへやってきました。
けっして期待を裏切らない、「カフェ プーランク」。
やさしくもあたたかな接客。美味しすぎるパンケーキと
コーヒー(コロンビア)をバロック音楽が流れる店内で
いただきます。
バロック音楽はウィーンがよく似合う感じです。
行ったことはないですが、写真や映像では
ウィーンをたくさん見ました。
でも、よく聞いていると、日本でも合うんですよね。
作り手のメロディーが良過ぎると、どの「まち」でも
マッチするみたいですね。さすが、名音楽家が
作曲しただけのことはありますよね。
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この日、オーダーしたパンケーキは
たっぷりバターとメープルシロップで、
コロンビアコーヒーは砂糖とコンデンスミルクを
少なめにして、パンケーキの甘い美味しさ、
コーヒーの苦み旨みを活かすようにしました。
ポットサービスで頼んだ、コロンビアコーヒーは
深みのあるコクと苦みで、旨みが残る感じ。
砂糖も少なめに入れたのですが、
ほのかな良い意味での(くさみ)が
なお生きる感じです。
豆から淹れるコーヒーは、この良い意味での
くさみが残っていることが多いと思うのですね。
バニラパンケーキと名付けたい、
プーランク特製のバニラ風味のパンケーキは
シロップもバターもあまり要らない感じです。
そのままで十分すぎるほど美味しいのですね。
「もっともっと、おいしくな〜れ」
とバター&シロップをかけます。
そして本当にそうなります。
また、ケーキとコーヒーがよく合います。
出しゃばらず、でも自己主張はして、
「アボット&コステロ」みたいです。
チャップリンは一人でもおもしろいのだけれど、
プーランクのケーキもコーヒーも、
キートンであり、チャップリンなのですね。
一つひとつのカフェ素材が超一流なのです。
それはどういうことなのかというと、
プーランクのケーキ&コーヒーは
アボット&コステロみたいに名コンビを
組んでいるのですね。お互いにけっして
ジャマをしない。
わかりやすく言うと、チャップリンとキートンが
コンビを組んでいるのでしょうか。
でも、お互いけっして、出しゃばらない。
良い「もの」を作ろうとベストを尽くす。
それがプーランクの名コンビです。
名コンビを食した後の、満腹感に浸りつつ、
新年のご挨拶も済まし、ことしもここに来るぞ〜と
胸に躍らせ、プーランクを後にしました。
詳細は、プーランクのホームページと
プーランクのフェイスブックのページをご覧ください。
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