ひきこもり当事者交流会レポート

◇◆顔を突き合わせて話し合うと
 いろんな発想(アイディア)が出てくる
◆◇

2月18日(土)〜19日(日)に
神戸市の流通科学大学、兵庫県民会館を舞台に
第7回社会的ひきこもり支援者全国実践交流会in神戸
が開催されました。

NPO法人 グローバル・シップス こうべ
一日目の「当事者交流会」と
二日目の「(当事者&親御さん)神戸まちめぐり」を
担当しました。
そのレポート記事を書かせて頂きます。

私はお昼ごろから参加しました。
会場に到着した頃は昼食タイムでしたので
流通科学大学の学食をお昼ごはんで食べました。
とっても美味しいチャーハンでした。
学食だけあって、お値段もとてもリーズナブルでした。

昼食後、当事者交流会の行われる会場へ向かいます。
一人二人と集まっていき、最終的には20名ほどが
来場されました。

当事者交流会の幹事団体である
グローバル・シップス こうべ代表 森下から
ご挨拶があり、当事者交流会はスタートしました。

本人さんのこと、当事者のこれからの視点、
当事者出身で現在は支援者として活動されている方の
お話も聴くことができました。

本当に様々な意見交換があり、
当事者のみなさんの気持ち、想いを感じました。
支援者として参加された先生方の的確な助言もあり
会は引き締まった雰囲気で、
ナイーブさの中に力強さがある
とっても良い当事者交流会となりました。

繋がりあおう、という意識を強く持ちました。
当事者ひとりで抱え込むのでも活動するのでもなく、
ネットワークを作り、共に刺激しあい、支えあいもし
新しい時代・社会を築いていこうというメッセージを感じました。

会終了後も、参加者みなさんすぐには帰らずに
1時間以上も情報交換をしている姿が印象的でした。

グローバル・シップス こうべのメンバーみんなで
一日目の後片付けを手伝ってから帰路に着きます。
この日の神戸市西区は雪がよく舞っていました。
積もっているのがおわかりになるでしょうか。
充実感のある(これは私たちだけが感じた気持ちではないでしょう)
交流会となりました。