◇◆やっと立つことが出来たアジアの頂点◆◇
昨夜の女子サッカーアジアカップ決勝、
日本対オーストラリア戦をテレビ観戦された方も
多かったのではないでしょうか。
私も父と一緒に観ました。準決勝の対中国戦に比べて、
派手さは少なかったかもしれませんが、
日本代表はクレバーと言える戦い方で、
オーストラリア代表を下し、アジアの頂点に立ちました。
序盤はオーストラリアのペース、徐々に日本のペースになり、
宮間選手のCKから、宇津木選手のクロスに
岩清水選手が合わし、先制のヘディングシュートを決めます。
後半は再びオーストラリアのペースにもなりましたが、
日本は落ち着いてディフェンスし、オフェンスにも手を抜かずに
交代の選手（FW中心）等、積極的にゴールを目指し、
佐々木監督の狙いどおりなのでしょうか、相手に決定的なチャンスも
最小限にとどめさせて（なぜかというと、１２０分の激闘だった
準決勝の影響もあるでしょうし）、とにかく守り勝ったのだし、
攻めもしたので守り勝てたところも大なのでしょう。
日本代表はたえず「クレバー」でした。
落ち着いて、ディフェンスをしていました。
もちろん、オフェンスが効いている部分もありましたし、
三日前の激闘での疲労がかなり残っているにもかかわらず、
選手のみなが、よく走り、攻め、守り、
しのいだり、果敢に攻めたりしました。
佐々木監督のクレバーな指示、
大会MVPの宮間選手の冷静な攻め守り、
とにかく派手さには欠けたかもしれませんが、
素晴らしい試合展開で、けっきょくオーストラリアを
零封しました。たまたまではなく、計算された零封に
（特に後半は）見えました。
世界は動いています。
宮間選手のコメント「男子サッカーにも弾みになってほしい」、
ヨーロッパサッカーシーンのRマドリッドとAマドリッドによる
チャンピオンズリーグ決勝でのRマドリッドの勝利・優勝もあり、
世界は本当に確実に動いていて、
それは日本だけではなく、
世界中のサッカーファンに勇気を与えるものであり、
私（たち）も世界のサッカーシーンの一部で、
何かしら影響を与えることができるんだと
どこからか生きる活力が生まれてくる、
そんな週明けのスタートとなっている方も
（世界中に）多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私（たち）は世界（ワールド）の人間です。
サッカーの素晴らしさ、ベースボールの素晴らしさ、
スポーツを通じて、こんなにも、私（たち）自身の
気持ちが奮い立つことが出来るのですね。
私（たち）は、サポーターとして、直接観戦して、
選手たちを応援することもできるし、ブログやTwitter、コメント等で、
サッカーやベースボールを盛り上げることもできるのですね。
もちろん、直接、サッカーやベースボールを行うこともできるのですね(^O^)／
これからさらにこのスポーツ・ワールドは境界を失っていくのですね。
（境界がなくなっていくのは、スポーツだけではありませんが。）
サッカーにしろベースボールにしろ、境界のなくなっていく中で
行い、見て、参加して楽しんでいくことができるのですね。
興奮と幸せな時間、「サッカーW杯 ブラジル」は
あと十数日で開催されます。様々な問題があるようですが、
サッカーを通じて世界は一つになります。
もちろん、サッカーの楽しみ方は多種多様なわけですが、
行われている試合は一つです。
その中で私たちは目いっぱい、楽しむのですね。
誰かだけのものではない「スポーツ」。
その祭典までホントにあと少しだけなのですね（＾ｖ＾）
