精神障がい者の恋愛

◇◆人の優しさは、相手によって変わるのが普通?◇◆

人の優しさは、対する人によって違いますよね。
私は、通信制高校生時代、社会福祉協議会の、
心に病のある方が集う場所で過ごしました。

私が通った、通信制高校は、月に一度の通学なので、
普段は、とてつもなくヒマなわけです。
最初は、主治医の先生に勧められた
地域の保健所のデイケアに週に一度、通いました。

私は、妙に「障がい者」扱いされるのが、とてつもなく
嫌でした。なので、そう感じていたので(職員さんも
やる気があまりなさそうだし)、一年程で
ディケアを辞めることにしました。

高校三年生の際は、先程の、社協の心の病がある
方々の居場所に通いました。私にとって、ありがたいほど
居場所になった場所でした。

そして、私は、多くの方々にお会いしました。
職員の方々、同じ病を持つ方々、色々な方々に
出会うのですね。その中で、ある、福祉の勉強をされている
大学院生の女性を好きになりました。

あるきっかけで、電話番号を知ることになるのですが、
その方は、確実に私のことを好きではなかったのでしょう。
見事に嫌われた形でのフラれになりました。
当時は苦しかったのですが、今では、思い出の一つになっています。

同じ、ピア同士の女性とお茶をしたり、講演会に出掛けたり
そんな想い出もありました。特に講演会は、
良き想い出になっています。それは、私が面食いだったことと
関係しているし、講演された方が、統合失調症を
治した方だったので、講演が終了し、質問コーナーで
思い切って、病気のことを始め、いろいろと話したのですが、
何かしら、嬉しくてたまらない言葉をかけて頂きました。

「仲間」「本物の支援者」「イケてるスタッフ感」
いろいろな事を感じている、当時を思い出しながら、
この文章を書いている私です。

私は、地域に住んでいます。現在の精神病医療は、
入院期間を少なくして、地域に戻り、通院するのが、
一般的な様ですね。二回目の入院で感じましたし、
事実、そのような入院生活でした。

恋愛ってどうでしょう。私のような人間が
恋愛できるのでしょうか。答えは「NO」です。
先ず、私は面食いすぎますね。ブランド(学歴・所属する会社等)にも
弱いのですね。そして何よりも、ルックス、学歴を始め
身の程知らず過ぎるのですね(^_^;)

昨日あたりから、少しずつ楽になってきたので、
こんな文章を書いています。「気取り」も入っているので
とりあえず、ここまでにしておこうと思います。

地域での恋愛という事は、近所のカフェでお茶をしたり、
食事をしたりするわけです。多くの方々に、
素敵な恋人と「ライフ」を楽しんでほしいなと
心から言いたい、思いたい、現在の私です。

恋愛の次は、結婚ですよね(^^)
いずれ、また。