シンポジウム「ひきこもりから社会参加へ」報告

◇◆ひきこもりっていろいろあってもやっぱりピュア◆◇

6月3日(土)に神戸青少年会館で
NPO法人 情報センターISIS神戸主催
NPO法人 グローバル・シップス こうべ共催で
「ひきこもりから社会参加へ」と題して
シンポジウムが催されました。

私も体験談をお話させていただきました。
前半部が兵庫県立神出学園長 小林剛先生から
兵庫県でのひきこもり調査からリポートと見えてきたもの、
後半部が私たちひきこもり当事者からの体験談にたいして
小林先生からコメントをいただきました。

「ひきこもりってやっぱりピュアだなあ」
と心底感じました。純粋だからこそ、社会とは合いづらかったり、
いろんな形で社会との弊害が出てしまうし。
でもピュアなのでその部分を仕事等に活かせれば良いのになあ
と率直に思いました。

ひきこもりの方の、今の心やつらい経験をケアし、
これからの仕事等をサポートできれば、
ひきこもりだけではなく、社会全体が生きやすい
良い状態になるのではと、みんなのお話を聞いて感じました。

そのために私たち当事者も声を発していくこと—大切だなと思いました。
私を含めひきこもり第一世代もまだ40歳代です。
まだまだこれからこれからなのですね^^