ひきこもりとヒーロー(ヒロイン)の関係

◇◆いつの時代もヒーローはいる◆◇

また昔話で申し訳ないのですが、
ひきこもっていた20年前、プロ野球選手に
猛烈にあこがれていたことがあります。

当時人気があったのは、西武ライオンズで
本当にすごい人気でした。
「である私」は西武ライオンズの一員となっていました。
当時のライオンズのブルーのユニフォームに身を包み、
西武球場で闊歩した空想をよくしたものです。

この「プロ野球選手・である自分」を空想する
ひきこもりは割と多いのかもと考えたりします。
現在でいえば、サッカー選手に思いをはせる
「ひきこもり」も多いのでしょうか。

そうなのですね。その時々に合わせ、ひきこもりは
ヒーローに思いをはせるのだと思うのですね。
もしくは自分がヒーローになりたいのでしょうか。
学生時代自分がなれなかったヒーローに今、なるのですね。

これってひきこもりだけに限らず、多くの方にある傾向だと考えます。
皆がそれぞれの自己ヒーロー像を思い描いて
日々を生活しているのですね。

皆がそれぞれのヒーローを追い求めているのかもしれません。
それを誰にも言わずに日々の生活に勤しみます。

自分がこうだったらいいな
今の私は病気が治っている「わたし」を空想します。