いじめられている君へ

◇◆自分の力を信じて◆◇

子ども〜青年時代と私は多くのことを
それほど知らずに生きてきました。
それで過ごせたのですね。
そんな時代背景ともいえるのでしょうか。

今の子どもはしんどいですよね。
ある程度知っていなければならないし、
場の空気を読んだり、TVや雑誌等で
情報を仕入れておかなければならない。

まだ小学生の子です。そこまでしなくてもと
言ったところで大人は大きな力は
貸してはくれないかもしれません。

ではどうするか。
それはやはり新聞を読むことでしょう。
マンガやテレビ番組も見なくてはならない。

そこで提案です。ひとつ得意分野を
つくってみてはいかがでしょう。
もちろん、他の情報もある程度は
知っている必要はあるのですが、
ですがオールマイティである必要はないと思います。

情報を伝えるという行為は、その方の格を上げます。
これならあいつに聞けばいいということになるのですね。
確かにものによっては、オタク扱いされるかもしれません。

ですが、そこで「プライド」が出てきます。
いじめられても、嘲笑されても、自分の誇りが出てくるのですね。
いつかみてろよ、おれはこの分野をきわめて成功してやる。
それがその人を強くし、客観的な判断力、
今自分がすべきことがわかってくるのですね。

皆がいじめっ子というわけではない。
嘲笑している中でも「どうだろう」と思っている子も必ずいる。
なのでそのオタク分野を極め、見返してやる。
その悔しさをバネにしてこれからをみてろよと
腹の中でほくそ笑む。それは人間として当然の気持ちです。
権利と言ってもいい。ぜひ、権利を行使してください。
人生は80〜90年です。まだまだ始まったばかりです。