(%緑点%) 前期講座(2月〜7月:全10回講義)の第5回の講義報告です。
日時:4月20日(火)am10時〜12時
場所:すばるホール
演題:坂口安吾「ラムネ氏のこと」〜愛の変革者たち〜
講師:泉 冨士夫(元府立金剛高校校長)
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(%エンピツ%) 〈作品が書かれた時代背景〉
・昭和16年(1941年) 作者36歳
・「都新聞」に3日間連載(昭和16年11月20日〜22日)
・太平洋戦争直前、12年来の日中戦争のさ中、文学も戦争協力が求められていた時代
(%エンピツ%) 〈 評論文の読み方〉
・Keyになる言葉を探そう(なくてはならない言葉)
・繰り返し、逆説(しかし、だが)、まとめ(つまり、要するに)、原因・結果(なぜなら、だから)、光っている言葉(なんとなくふしぎな言葉)
(%エンピツ%) 坂口安吾の文章を読みながら、”Keyになる言葉を探す”
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(%ノート%) 高校時代の授業を想い出す、あっという間の2時間の講義でした。
・泉先生に質問されて、あてられないかとヒヤヒヤしながら・・・。
・また、手を上げて、積極的に答える人・・・。
・熱心にメモを取る人・・・・
*一度、皆さんもこの作品を読まれて、”坂口安吾は何を言わんとしているのか”を探してほしいと思います。