(%紫点%) 前期講座(2月〜7月:全10回講義)の第8回の講義報告です。
・日時:6月15日(火)am10時〜12時
・場所:すばるホール・会議室
・演題: 「卑弥呼と邪馬台国」
・講師:笠井 敏光先生(文化プロデューサー・大東市立文化センター館長)
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(%エンピツ%) 講義の内容
1.「魏志倭人伝」を読む
・受講生約20名で、山尾幸久氏「新版・魏志倭人伝」(1986年より)を、全て読み下しました。
・魏志倭人伝を詳細に読むことによって、問題を解く鍵が隠されています。
*「魏志倭人伝」のすべてを、講師の解説とともに、読み下しました。(受講生には初めての経験)・・・古代史の面白さが広がっていきます。
2.邪馬台国への道程
・道程の検討
3.女王の都する邪馬台国
・倭国の女王・卑弥呼
4.邪馬台国時代
・180年頃・・・倭国大乱
・239年・・・卑弥呼、魏に使いを送る
・248年・・・この頃、卑弥呼死す(台与(とよ)、魏に使いを送る)
5.卑弥呼の記載
6.三輪山と「ヤマトトトヒモソヒメ」
7.卑弥呼の墓
8.ビデオ放映「卑弥呼」(約15分)
(%ノート%) 笠井講師の専門は、「考古学」、「言語文化学」、「文化政策学」など多岐にわたっています。また、フリーの「文化プロデューサー」として、”文化遺産を活かしたまちづくり”を実践されています。・・・(大阪府大東市、滋賀県東近江市、長野県妻籠宿など)。