*右の写真は、10月13日に観察した「ヤマホトトギス(山杜鵑草)」です。ヤマホトトギスは、ユリ科の多年草で、茎の高さは30cm〜70cmほど。7月〜9月に花をつける。花被片(かひへん)は、白色で内面に紫斑(しはん)がある。・・・ホトトギスの名は、花被片の斑点を鳥のホトトギスの胸にある斑点にみえることから。
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(%緑点%) 「自然観察会」 (第5回)の報告です。
・日時:10月13日(水)am10時〜13時30分
・場所:富田林市・奥の谷周辺[嶽山(たけやま)]
・講師:田渕武夫氏(富田林の自然を守る会代表)
・天候:晴れ(まだ、昼間は、25℃の暑い日でした。しかし、日陰に入ると秋は来ています。)
*今年の秋の草花について(田渕講師) …夏の暑さが長く続いたので、秋の草花の”花期”は遅れています。
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(%エンピツ%)10月13日に観察した草花
・秋の草花:46種類
「アキノエロコログサ」、「ガガイモ」、「カラスウリ」、「ゲンノショウコ」、「コガマ」、「シュウカイドウ」、「ツユクサ」、「ツリガネニンジン」、「ツリフネソウ」、「ボントクタデ」、「ミゾソバ」、「ヤブツルアズキ」、「ヤマホトトギス」、「ヨメナ」、「ワレモコウ」・・・など
・樹木:2種類(実をつけているものではなく、花が咲いているもの)
「タラノキ」、「フユイチゴ」
*今年の自然観察会は、夏の炎暑で8月、9月は「休講」などがありましたが、今日で終了します。田渕武夫先生には、豊富な草花の知識で、物覚えが悪くなった受講生を、いつも、楽しく指導して頂き有難うございました。
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(%ノート%)来年度(平成23年度)の自然観察会・日程(予定)は、下記の通りです。
・月日:4月、5月、6月、9月、10月 (年5回・第二水曜日)
・時間:午前10時〜13時(昼食含む)
・場所:富田林・奥の谷周辺
・講師:田渕武夫氏(富田林の自然を守る会代表)