『彼岸花が咲く葛城古道を歩く』

(%黄点%)H25年第5回ウォーキング(主催:文化塾友歩会)の報告です。
・日時:9月27日(金)10時〜15時
・集合場所:近鉄御所駅10時
・解散場所:近鉄御所駅15時
・【コース】:近鉄御所駅−鴨山口神社−六地蔵−駒形大重神社−九品寺−高岡宮伝承地−一言主神社−孝昭天皇陵−野口神社−鴨都波神社−近鉄御所駅 (約10km)
・参加者:33名
・スタッフ:佐藤リーダー、置田、塚田、房田
・天候:(%晴れ%) 快晴
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(%エンピツ%) 「葛城古道」
*(右上の写真)…背景の山が葛城山です。のどかな田園風景に彼岸花が咲き競っています。
・奈良県と大阪府をへだてる金剛・葛城山の東山麓を南北に走る山裾の道を「葛城古道」(約13km)という。この一帯は、大和朝廷を支えた古代豪族「葛城氏」やもっと昔には「鴨氏」の本拠地であった。
・山麓の古道からは奈良盆地が広がり、大和三山が展望できる。

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(%エンピツ%) 「六地蔵(ろくじぞう)石仏」
・住宅地の真ん中に、道をふさぐように六体の地蔵が刻まれた大きな自然石に出合います。
・室町時代に発生した大土石流で、この地に流れ着いたといわれる。

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(%エンピツ%) 「九品寺(くほんじ)の千体石仏」
・約1300年前に行基が開創した古刹。
・石段を登った本堂裏手には千体石仏群(1600〜1700体)がある。南北朝の戦いで亡くなった兵の慰霊のために奉納されたといわれている。

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(%エンピツ%) 「一言主神社」(ひとことぬしじんじゃ)
・お願いは一件限り…祭神は、一言の願いなら何でも叶えてくれるといわれる「一言主大神」で、地元では「一言(いちごん)さん」の愛称で親しまれている。
・一言主神社に関する伝承は、『古事記』『日本書紀』の雄略天皇(第21代、五世紀後半頃)の条に見ることができる。
・境内には、樹齢約1200年という大イチョウがある。乳房を思わせる気根が沢山ぶら下がっている。(*現在は、内部の腐朽が激しく、枝を切除し再生治療しています。)

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(%エンピツ%) 「鴨都波神社」(かもつはじんじゃ)
・古代豪族「鴨氏」の氏神社として、第10代崇神天皇のころ祀られたとされる。
・京都の加茂大社をはじめ、全国に分布する−(鴨〈加茂〉の郡名は、安芸・播磨・美濃・三河・佐渡の国々に見られる)−多数の鴨社の源流は、金剛・葛城の山麓に発する。
・付近の鴨都波遺跡は、弥生時代の大規模な集落跡。