「姫路(官兵衛)をゆく」

(%黄点%) 5月9日(金)、大河ドラマ「軍師官兵衛」で賑わっている播磨(姫路)を訪ねました。(右の写真は、姫路駅「姫路市観光案内」にある官兵衛関係のチラシで10種類以上あります)

(%エンピツ%) 「播磨学研究所」(兵庫県立大学 姫路新在家キャンパス内)
中元孝迪(なかもとたかみち)先生(兵庫県立特任教授・播磨学研究所長)を訪ね、9月初旬に計画している「公開講座・黒田官兵衛」(会場:府立狭山池博物館)の打ち合わせ。

(%エンピツ%)「黒田官兵衛 大河ドラマ館」(姫路城大手門前)
姫路城の前に作られた大河ドラマ「軍師官兵衛」に関する時代背景・人物紹介、衣装やパネルなどの展示、関連映像の上映などのテーマ館です。(館内の写真撮影は原則禁止。約1時間以内で見られます。−館内は狭く、混雑時は避けた方がよい。平日の見学をお勧めします。ー)

(%エンピツ%) 「播磨国総社 射楯兵主神社」(はりまこくそうしゃ、いたてひょうずじんじゃ)(姫路市総社本町)
・播磨総鎮守、姫路城鎮護の神社として、播磨一円の人々はもとより、歴代の姫路城主が崇敬。官兵衛の父・職隆が総社の拝殿や表門を再建。
・右の拝殿の前に立つ黒田家 中白の旗幟(なかしろのきし(はたのぼり))…天正八年(1580)、秀吉より「黒田家の旗を立てよ」の命を受けた官兵衛は、当社で一週間祈祷をうけて旗幟に神様を入魂した。
・当社は、60年に一度の《一ツ山大祭》、20年に一度の《三ツ山大祭》が有名。

(%エンピツ%) 「姫路城」
・現在の姫路城は、「平成の大修理(天守閣保存修理工事)」(平成21年10月に開始して平成27年3月終了)…右の写真は、2014年5月9日午後1時頃の姫路城です。修理のための鉄骨組みの工事用素屋根が撤去され、最上部の屋根が露出しています。
・黒田官兵衛時代の姫路城は城というより砦。官兵衛は中国攻めの拠点として秀吉に献上。三層の天守閣が築かれました。現在の城は関ヶ原の合戦後に池田輝政が手掛けたものですが、官兵衛・秀吉時代の遺構も残っています。