「霊山、高野山を歩く」

(%青点%)第12回ウォーキング(文化塾友歩会)の報告です。
・日時:9月26日(金)8時〜15時
・集合時間:南海高野線・河内長野駅8時
・解散場所:高野山・奥の院15時
・【コース】:南海高野線:河内長野駅−高野山駅=バス=不動口女人堂−弁天岳ー大門−お助け地蔵−壇上伽藍(根本大塔・金堂)−金剛峯寺−刈萱堂−奥の院=バスー高野山駅 (約7km)
・参加者:19名
・スタッフ:佐藤リ−ダ−、置田、塚田、東、前田
・天候:秋晴れ
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(%エンピツ%) 女人堂−弁天岳−大門(女人道巡り)
明治5年(1872)まで一千年余り女人禁制だった高野山。不動口女人堂のバス停の後ろから弁天岳への細い登山道。谷上女人堂跡から急な登りがしばらくつづく。→弁天岳(984m)の頂上まで約20分。頂上には弁天神社がある。弁天岳から大門へ下る(約20分)。
*右上の写真は、弁天岳参道中腹より和泉方面を望む。和泉山脈の山並みが素晴らしい。

(%エンピツ%)壇上伽藍(根本大塔・金堂・御影堂など)
右の写真は、根本大塔(こんぽんだいとう)。弘法大師は高野山開創にあたり、この大塔を真言密教の根本道場として建立されたので、根本大塔という。現在の大塔は、昭和12年(1937)の再建。高さ約48m。

*10月14日(火)の講義について
・会場は、根本大塔から歩いて数分の「櫻池院」(ようちいん)です。
・時間:午後1時〜3時
・演題:弘法大師の文芸
・講師:近藤堯寛先生(櫻池院住職)

(%エンピツ%) 金剛峯寺(こんごうぶじ)
高野山真言宗総本山、全国に三千六百ヶ寺、信徒一千万人の総本山。秀吉が母の菩提に建立した青巌寺を明治初年に改称。著名絵師の襖絵、豪壮な台所、関白秀次切腹の間がある。(拝観料必要)

(%エンピツ%) 奥の院
参道入口の一の橋から御廟まで約2kmの参道には、何百年も経た老杉が高くそびえ、二十万基を超える歴史に残る墓石・供養塔が並び立っている。

**来年は高野山開創1200年**
弘法大師・空海は、嵯峨天皇より高野山を賜り、弘仁七年(816)に諸弟子や工人等多数伴って登山し、開創に着手された。