「嵐山から太秦の古刹を巡る」


(%青点%)後期ウォーキング(文化塾友歩会)の報告です。
・日時:10月23日(金)9時半〜16時
・【コース】:阪急梅田駅(9時半)−阪急嵐山駅(11時)−長慶天皇陵−鹿王院−車折神社−蛇塚古墳−広隆寺−大酒神社−蚕ノ社−嵐電蚕ノ社駅=阪急四条大宮駅(16時解散) (約8km) 《太秦(うずまさ)は、渡来系秦氏によって栄えたところ》
・参加者:20名
・天候:晴
・スタッフ:佐藤(リーダー)、置田、房田
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(%エンピツ%)「渡月橋」(とげつきょう )(京都市右京区嵯峨中ノ島)(*右上の写真)
嵐山の景観を代表する橋。全長155m。「隈なき月の渡るに似る」と亀山天皇の言葉から名付けられたといわれる。桜・紅葉の名所。(撮影日時:10月23日午前11時頃)
…時期的には、紅葉は少し色づきはじめた頃。


(%エンピツ%)「車折神社」(くるまざきじんじゃ)(右京区嵯峨朝日町)
商売繁盛の神様・清原頼業(よりなり)公が御祭神。御嵯峨天皇が嵐山遊行の際、牛車の轅(ながえ)が折れ動けなくなったことでこの名がついた。境内には、芸能神社があり、芸人の祈願札が境内一面に掛けられ、多くの芸能関係者の信仰を集める。


(%エンピツ%)「蛇塚古墳」(へびづかこふん)(右京区太秦)
住宅街に、巨石を積み重ねたの蛇塚古墳(前方後円墳)がある。秦氏系の豪族の墳墓と思われる。大きさは、石舞台に匹敵する。


(%エンピツ%)「広隆寺」(こうりゅうじ)(右京区太秦蜂図町)
603年(推古天皇11)、渡来系氏族・秦河勝が聖徳太子から賜った弥勒菩薩を本尊として建立。真言宗御室派。京都最古の寺院。広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしいぞう)は国宝第一号とされる。《飛鳥時代の作で、右手を顔に軽く触れるような仕草、多少笑みを含んでいるかのように感じられる表情も優雅かつ神秘的≫。
現在は、霊宝殿にほかの仏像・神像とともに安置される。
・霊宝殿の参拝料−大人700円。(右は、参拝券に記載されている弥勒菩薩像です。)


(%エンピツ%)「蚕ノ社」(かいこのやしろ)(右京区太秦森ヶ東町)
正式には、木島座天照御霊神社(このしまにいますあまてるみたまかみのやしろ)。この神社の中に蚕を養うと書く養蚕(こかい)神社があり「蚕ノ社」と呼ばれる。境内は木立が繁茂し〔元糺すの森〕と呼ばれ、下鴨神社の糺(ただ)すの森は.ここから移された。池には珍しい三本柱の鳥居がある。