「モネ展」の見学

○4月13日(水)、午前11時頃、京阪三条駅から歩いて約20分、「京都市美術館」で開催中の《マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 −「印象、日の出」から「睡蓮」まで−》を見学。

・右は京都市美術館(左京区岡崎円勝寺)です。
・平日のせいか、入場者は入口の外まで並んでいない。しかし、会場内はそれなりに混雑していて、若い人も多く、熱心に鑑賞。さすがにモネは、日本人が好きな画家のひとり。

○モネ展のあれこれ
・右の写真…左側は入場券(大人・1600円)、右側のポストカード(1枚・150円)2枚は、特別出展作品で、上の作品が《印象、日の出》で、展示期間は3月1日〜3月22日。今は、下の作品《テュイルリ−公園》が展示されている。

・モネの絵画は、近くで見ると、筆の跡を荒々しく画面に残している。…そして、離れて目を細くして絵画を見ると、色が混ざり合ってリアルに見える。
・川田先生の講義の中で、「モネは、パレットの.上で色を混ぜない(虹色のパレット)。純粋な色を筆触で併置する。隣接した色が互いに及ぼしあう影響や補色(反対色)がもたらす効果についても意識している。」…事前に少しでも勉強すると絵画の観方のおもしろさが倍増する。
・晩年に描いた《睡蓮》が多く展示されていたが、色が混ざり合った抽象画に近い作品になっている。