浜松(静岡県)を散策する

(%晴れ%)9月2日〜3日、大河ドラマ「おんな城主 直虎」で賑わっている静岡県浜松市を訪ねました。(右の写真は、浜松の各所にある直虎関係のチラシです。)

〇【コース】
・9月2日(土):JR浜松駅(11時)−遠鉄バス(奥山行き)→バス停・神宮寺下車(12時半頃)−散策=《蕎麦屋で昼食→龍潭寺見学(約1時間)→渭井伊神社・天白磐座遺跡→妙雲寺→浜松市地域遺産センター展示場》…午後4時頃、遠鉄バスで浜松駅に。近くのホテルに宿泊。
・9月3日(日):ホテルを朝8時出発。散策=《五社神社・諏訪神社→中央図書館→浜松市役所→浜松城》…昼頃、JR浜松駅から新幹線に乗り、大阪に帰る。

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「龍潭寺」(りょうたんじ)(浜松市北区引佐町井伊谷)
創建1300余年。城郭造り風の石垣がある名刹で、井伊家の菩提寺である龍潭寺。
・井伊家は、平安時代より戦国時代まで、600年間、井伊谷(いいのや)を中心に遠州地方を治めてきた国人領主。
・「直虎」は、国人領主・井伊直盛の一人娘として生れるが、井伊家の男子がことごとく死亡(暗殺・討死)という事態が起こる。次郎法師(直虎)は、龍潭寺南渓和尚の計らいで女城主として井伊家を支え、お家断絶の危機から救った。
・直虎が後見人として養育した井伊直政は、徳川四天王の筆頭に出世、関ヶ原合戦の後、彦根に移る。また、幕末井伊大老直弼は開国の偉業を成し遂げる。


龍潭寺の庭園(右の写真を参照)
東海一の名勝と称される庭園で、江戸時代初期に造られ、小堀遠州作。
・今日も、多くの人が、スピーカーから流れる庭園の説明を聞きながら見学。(見学席は、縁側などで、十数分ごとに入れ替え)。

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「浜松城」(浜松市中区元城町)
浜松城は、徳川家康が遠州攻略の拠点として築いた城で、元亀元年(1570年)6月に入城し、17年間(29歳〜45歳)、在城した。その後、家康が天下統一を果たし、浜松城は主に家康ゆかりの譜代大名が城主となったが、在城中に老中まで栄進した人が多く、「出世城」と呼ばれた。石垣は、野面(のづら)積みと呼ばれる堅固な作りで、古い石垣の特徴をよく残している。
・浜松城公園内に、「若き日の徳川家康公の銅像」がある。
・大きな城ではないが、天守閣からは、周りが一望のもと広がって見え、遠くには富士山が見える。

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**暑い夏も、やっと朝晩は涼しくなりました。夏の終わりの「浜松の散策」は気分転換になりました。明日(9月5日)から、後期講座がスタートします。