「漆器の町、黒江を訪ねる」(文化塾友歩会)

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月日:10月20日(金)
・【コース】:JR三国ヶ丘(8時40分集合)−和歌山駅−黒江駅−中言神社−漆器伝統産業会館(蒔絵体験)−琴の浦湯山荘(昼食)−自然博物館(水族館)−中野酒造見学−JR海南駅 (約8km)
・参加者:16名
・天候:曇り時々少雨
・リーダー:佐藤義夫
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漆器生産の町「黒江」 (和歌山県海南市黒江)(*右上のチラシを参照)
江戸時代には紀州漆器の生産が盛んになり、黒江の街並みにその名残を見ることができる。職人たちが暮らした面影を残す古い格子の町家が、のこぎりの歯状に立ち並ぶ。(全国の四大漆器産地:会津塗、山中塗、輪島塗、黒江塗)。

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漆器「蒔絵」体験(紀州漆器伝統産業会館「うるわし館」)
紀州漆器の伝統の技「蒔絵(まきえ)による絵付け」を体験。…(1)丸盆、小判盆、弁当箱を選び、それぞれに下絵(蝶、椿、鉄扇の3種類)が書かれているので、好きな絵柄を選ぶ。(2)下絵を目安にして、蒔絵にしたい部分に塗料を塗る。小皿にある白い塗料が粉をつける接着剤代わりになる。(3)次に、この上に、金銀やカラフルな色粉を蒔きます。(粉を蒔くのは、少し難しいので講師が担当。)→仕上がった作品は、当日持ち帰り。

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琴の浦湯山荘園(和歌山県海南市船尾)
大正時代の実業家が造営した広大な庭園(18,000坪)。…庭園は海水をとり入れた潮入式池泉回遊庭園なので、潮の干満に応じて水位が上下する。庭園は国指定の名勝。(入園料:大人400円)
・右の集合写真は、琴ノ浦湯山荘園(おんざんそうえん)を背景に撮影。

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和歌山県立自然博物館(水族館)(和歌山県海南市船尾)
豊かで美しい和歌山県の自然を展示。第一展示室は、水族館コーナーで、幅15m、一枚ガラスの大水槽は「黒潮の海」と名付けられ、アジなどが、ゆうゆうと泳いでいる。第二展示室は標本が中心で、動植物、昆虫、化石、鉱物などを標本や模型で紹介。