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・日時:12月8日(木)9時20分(近鉄道明寺駅集合)
・【コース】:道明寺駅−大寅蒲鉾見学−道明寺−道明寺天満宮−梅廼家(昼食)−誉田八幡宮−白鳥神社−近鉄古市駅(15時解散) (約6km)
・参加者:18名
・天候:午前(小雨)、午後(曇り)
・リ−ダ−:佐藤義夫
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○「大寅蒲鉾 道明寺工場」(柏原市石川町)
・新鮮な魚(ハモ・グチなど)を使用した蒲鉾作りを見学。
・【作業工程】水洗い→採肉→すり身(石うす)→板付け→焼き板かまぼこ→包装→冷蔵庫に保管→出荷(形、蒸し、焼き具合などは職人さんの熟練した技術が必要)。
・かまぼこ製品が、初めて文献に登場するのは平安時代初期。魚介類のおいしさを追求した日本独特のかまぼこ技術。
・大寅蒲鉾(㈱は、明治9年(1876年)に創業。
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○「道明寺」(どうみょうじ)
道明寺天満宮の南側にある道明寺は、古墳造営にかかわった土師氏(はじし)の氏寺(土師寺)として、7世紀に建立されたと考えられる。土師氏の子孫の菅原道真ゆかりの寺で、道真公の別名道明から道明寺と呼ばれる。本尊は十一面観音菩薩像。
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○「誉田八幡宮」(こんだはちまんぐう)(羽曳野市誉田)
六世紀に欽明天皇の勅令で、応神天皇陵の直ぐ南に設けられた日本最古の八幡宮と称される。主祭神は応神天皇。
・応神天皇陵(誉田御廟山古墳)は墳丘長420m、仁徳陵に次ぐ全国2位の規模をもつ、五世紀初頭に築造。
・応神天皇陵を信仰の対象とし、陵の後円部を背に神域が広がる神社。古墳の被葬者をまつる神社が、陵畔にあるのは珍しい。