『平清盛ゆかりの洛東史跡を訪ねる』(平家物語その1)

(%赤点%)“文化塾ウォーキング”(平成24年・第1回)の報告です。
『平清盛と後白河法皇ゆかりの東山散策』
・日時:3月16日(金)午前9時〜午後4時
・集合場所・時間:京阪淀屋橋駅 9時
・解散場所:京阪祇園四条駅 午後4時
・【コース】:京阪東福寺駅−新熊野神社−法住寺−養源院−三十三間堂ー豊国神社・方広寺跡−六波羅密寺−六道珍皇寺−八坂の塔−円山公園(昼食)−長楽寺−八坂神社−崇徳天皇陵−安井神社−京都祇園四条駅 約7km
・参加者:30名(女性18名、男性12名)
・スタッフ:佐藤義夫リーダ、房田、置田、常本
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*右上の写真は、最初に訪ねた「新熊野神社前」で、佐藤リーダの
説明を聞いているところです。
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(%エンピツ%) 国宝「三十三間堂」
・右の資料は「三十三間堂」の案内書です。(堂内は撮影禁止です。)
・三十三間堂は、後白河法皇の命で平清盛が建立
・湛慶作の国宝千手観音坐像を中心に1000体の千手観音、風神、雷神と二十八部衆像が安置されています。
・多くの人が、何十年前?(以前、いつ来たのか思い出せないほどの年月)に来たことがあると言いながら、「1000体の千手観音像」に感動していました。

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(%エンピツ%) 「六波羅蜜寺」(ろくはらみつじ)
・天暦五年(951)、空也上人により開創。
・平安後期、広大な堺域内には権勢を誇る平家一族の邸館が栄え、その数は5,200余りに及んだだという。⇒現在の狭い境内にその面影はない。
・鎌倉時代には六波羅探題が置かれた歴史的舞台としても知られる。
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*右の写真は、「平清盛坐像」(重要文化財)です。
[ネット「六波羅蜜寺」(百寺巡礼)kazu sanより]
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(%エンピツ%)「方広寺跡」
・天正十四年(1586)秀吉が創建した寺で19mの大仏を安置していたが大仏は焼失。慶長十九年(1614)秀頼が作った梵鐘(右の写真)だけが残る。
・豊臣家を滅亡に導いた「国家安康」「君臣豊楽」の文字が刻まれている。

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(%くもり%) 今年(H24年)の第1回ウォーキングは、寒い朝でしたが、東山散策では陽も出て、最適なウォーキング日和でした。

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(%ノート%) 次回のウォーキングのご案内
・日時:4月27日(金)
・コース: 『大和国中、長寿道を辿る』(安部文殊院・万葉の森・天香具山・藤原京跡など)
・集合場所・時間:近鉄桜井駅 10時
・解散場所・時間:近鉄八木駅 16時頃
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