2020年(令和2年)−『シニア文化塾』(歴史講座)(文学・文芸講座)の総括

○2020年(令和2年)シニア文化塾の総括
*右の写真は、12月17日の後期最終の講義風景です。演題は、『発心集』の心と言葉③−意外性のある往生−。講師は小野恭靖先生(大阪教育大学教授).。

(経過報告)
◆前期講座(6月〜8月)
・通常であれば、前期は3月に始まり、7月に終了する予定ですが、新型コロナウィルスの感染拡大防止の自粛要請で、休講が続きました。緊急事態宣言が解除されたのが、5月22日。→前期の始まりは、6月4日(木)(文学・文芸)、6月9日(火)(歴史)。
*前期(文学・文芸)…6月〜8月(9講座・休講なし。)。
*前期(歴史)…6月〜8月(7講座・2講座休講)
・6月は、コロナ禍では初めての開講。講師の先生をはじめ、すべての人がマスクを着用。3密の回避にソーシャルディスタンスに配慮した十分な間隔。入場時には検温チェックと消毒液での手洗いなど。→今まで経験したことのないものばかりで、手探り状態でスタートしました。

◆後期講座(9月〜12月)
・後期の始まりは、9月3日(木)(文学・文芸)、9月8日(火)(歴史)。
*後期(文学・文芸)…9月:2講座(1講座休講)、10月:3講座、11月:3講座、12月:2講座。計10講座。
*後期(歴史)…9月:3講座、10月:3講座、11月:3講座、12月:3講座。計12講座。

○講義風景
・ソーシャルディスタンスにも慣れ、後期は22講座を実施。無事に令和2年の講座を終了することができました。
・休講は3回。休講理由は、講師の体調、感染者増加の情報、天候(大雨)など。
・シニア文化塾は設立して、2020年は11年目になります。コロナ禍での講座は、いままでとは全く違った風景ですが、.受講生の出席率が高いというのが特徴です(家から出たい感情がかなり強くなっていると思われます)。

○来期(2021年・令和3年)の講座について
来期がどうなるのか、現在のところ、わかりませんが、皆さんのご要望=”とにかく開講してほしい”=に答えたいと思います。