『京都御苑と名刹散策』

(%赤点%)“文化塾ウォーキング”(H24年・第4回)の報告です。
『京都御苑・相国寺・寺町通りを散策する』
・日時:6月8日(金)午前9時〜午後3時半
・集合場所:京阪淀屋橋駅 9時
・解散場所:京阪丸太町駅 午後3時半
・【コース】:京阪淀屋橋駅−京阪出町柳駅−妙音弁財天−出雲路幸神社−相国寺−冷泉家ー県井−蛤御門−宗像神社ー閑院宮邸跡−京都御所(内裏)−梨木神社−廬山寺−新島襄旧邸ー革堂−京阪丸太町駅 (約7km)
・参加者:30名(女性18名、男性12名)
・スタッフ:佐藤リーダー、置田、塩見、常本
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*右上の写真は、京阪出町柳駅を出て、鴨川の堤で、佐藤リーダの
コース案内を聞いているところです。
(%くもり%)今日の天気予報は、降水確率50%以上。しかし、午前中は晴れて暑く、
小雨が降り始めたのは午後2時過ぎで、京都の散策を楽しみました。
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(%エンピツ%) 「相国寺」(しょうこくじ)
・臨済宗相国寺派大本山。足利義満が創建し、夢想疎石により開山されたお寺。
・足利将軍家や伏見宮家ゆかりの禅寺で、京都五山の第2位。
-京都五山(南禅寺:別格、天龍寺:第一位、相国寺:第二位、建仁寺:第三位、東福寺:第四位、万寿寺:第五位)
・法堂の天井には狩野光信筆の巨大な蟠龍図が描かれ、手を叩くと共鳴するので鳴き龍として知られています。
・著名な金閣寺や銀閣寺は、相国寺の塔頭(たっちゅう)寺院(本寺を補佐する枝院)です。(創建当時の相国寺は、約144万坪の壮大な敷地に、五十余りの塔頭寺院があったと伝えられる)

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(%エンピツ%) 「蛤御門」(はまぐりごもん)
・現在の京都御苑・西門の一つ。
・「禁門の変」(蛤御門の変)…元治元年(1864年)7月19日、長州藩勢(前年の八月十八日の政変で京都より追放されていた長州藩)は、会津藩主・京都守護職松平容保らの排除を目的として挙兵。
・京都市中において市街戦を繰り広げ、会津・桑名・薩摩連合軍の防衛拠点として位置付けられた京都御所の蛤御門周辺が激戦地であった。
・長州藩勢が敗北。今でも、蛤御門には、当時の長州藩から撃ち掛けられた弾痕が残る。

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(%エンピツ%) 「京都御苑」(きょうとぎょえん)
・京都御所、仙洞御所、大宮御所を囲む東西700m、南北1300mの広大な地は、緑ゆたかな市民の広場となっています。
・江戸時代には200もの宮家や公家の屋敷が立ち並んでいました。石垣に囲まれた公園になったのは明治時代になってからです。
・現在では、ケヤキや桜など約5万本の樹木が生い茂り、野鳥や昆虫の宝庫でもあります。

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(%エンピツ%) 「新島襄旧邸」(にいじまじょう きゅうてい)
・同志社の創立者・新島襄が過ごした自宅を、一般公開しています。
・明治11(1878)年築、木造2階建、1、2階とも東南西3面にベランダをめぐらせた洋風建築。(京都市指定有形文化財)
・今日は、同志社大学(今出川キャンパス)内も歩きました。