・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*右の写真は、雨晴海岸(あまはらし かいがん/富山県高岡市北部)から富山湾越しに見える立山連峰の3000メートル級の山々で、雄大な眺めはすばらしい美しさです。(撮影日時:H25年1月5日午後1時頃)
・雨晴という地名は、源義経が奥州落ちのとき、にわか雨にあい、ここで雨が晴れるのを待ったという伝説に由来し、雨晴海岸は、日本の渚百選に選ばれています。
・万葉の歌人・大伴家持は、この雨晴の風景をこよなく愛し、多くの歌を詠んでいます。
——————————-
[高岡市万葉歴史館]
・雨晴海岸に行く前に、高岡市万葉歴史館を見学しました。
・大伴家持(万葉集の代表的歌人)は、今から約1260年前、越中国守として高岡の地に5年間在任。その間、「万葉集」約4500首のうち、家持によって越中で詠まれた歌は220余首。このようなことから、高岡市は、大伴家持を通して「万葉集」の全国有数の故地のひとつです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「本年もどうぞよろしくお願い申し上げます」
平成25年1月7日 シニア文化塾「事務局」 常本知之