『日根野・上之郷から大井関ろじ渓谷を渡る』

(%青点%) 文化塾友歩会・第2回ウォーキングの報告です。
『日根野・上之郷から大井関ろじ渓谷を渡る』
・日時:4月12日(金)午前10時〜午後3時半
・集合場所:JR阪和線・日根野駅 10時
・解散場所:JR長滝駅 15時30分
【コース】:日根野駅−西上地蔵−慈眼院−日根神社−大井関ろじ渓谷−意賀美神社−茅淳宮跡−長滝駅 (約7km)
・参加者:28名(女性16名、男性12名)
・スタッフ:佐藤リーダー、房田、前田、塚田
・天候:(%晴れ%) 寒の戻りで、風が冷たい一日。
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(%エンピツ%) 「慈眼院」 (じげんいん)(泉佐野市日根野町)
*右上の写真は、慈眼院・多宝塔(国宝)です。
・慈眼院は、天武二年(673)天武天皇の勅願寺として創建された泉州の最古刹(現在は、任和寺の末寺(真言宗御室派)となっている。)
・多宝塔(国宝)は鎌倉時代のもので、3間2層、全高10m、我が国最小の塔として知られ、その優美、典雅の趣は他に比類がない。石山寺、高野山金剛三昩院のものと共に、日本3名塔と称されている。

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(%エンピツ%) 「日根神社」 (ひねじんじゃ)
・慈眼院に隣接する和泉五大社のひとつ・日根神社は、かつて大井関大明神よばれた「延喜式」にも名が出ている古い神社。
・神武天皇が紀伊熊野から大和に入る途中、日根野の地で神を祭り戦勝を祈願したのがこの神社の始まり。
・天武天皇の創建と伝えられるが後に焼失、現在の社殿は豊臣秀頼の再建で春日造り。

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(%エンピツ%) 「大井関ろじ渓谷」
・樫井川の中流に堰堤を造って周辺の田畑に水を供給したので大井関と呼ばれている。
・渓流美とソメイヨシノで知られ、「大阪みどり百選」にも選ばれ、岩がつくる景観と谷底の清流がすばらしい。

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(%エンピツ%) 「意賀美神社」 (おがみじんじゃ)
*右の写真は、本殿で、一段高いところにあり、階段を上って行く。
・延喜式神名帳に記載されている古い神社。
・祭神は「タカオカミ」で竜神即ち水を支配する神。
・本殿は、15世紀室町時代中期の造営で、本殿全体に彩色を施し、細部様式に室町時代の特色をあらわしている。