先月の25日に愛媛県新居浜で50分ほどお話をさせていただきました。
1981年の国際障害者年を機に私たちが住む箕面でも
市民が集まって障害者の暮らしや人権、福祉について話をし、
行政や社会に声を上げていくための母体
「国際障害者年箕面市民会議」が発足しました。
その中の一人が私の母で
その当時私は小学校4年生。
会議やイベントやバザーの度に
手伝ったり、何かとついて行ったものでした。
そのころは、幼い私たちより、大切なものがあることへの
反感の気持ちがあり、
会議から帰ってきた母を妹と二人で力を合わせ締め出した記憶もあります。
それから20年以上が経ち、また同じような活動を
私がしていることは
実はとても自然なのかもしれませんが
母やその当時活動されていた方々が描いた未来に
まだ今も届いていないから
おのずと私も同じ様なことを拙いながらも
続けているのだろうと思います。
っと前置きがとても長くてごめんなさい。
ぐーんと話を戻しますと・・・
新居浜では上に書いたような自分の経験してきたことから
現在に至るまでの話をさせていただき
昨日、主催者で私を読んで下さった担当のKさんから
アンケートと一緒に心のこもったお便りをいただきました。
お返事をいただけることが
こんなに幸せなんだなぁ〜って
うっとりしました。
その中でも印象に残っているアンケートがありました。
ちょこっと紹介します^−^
「小学生の時の出会いから一生の仕事につながるとはすごいですね。
淡々と話をされたので、伝わるものがいまいちでした。
(時間も短かったので)本当は波乱万丈の中に成功があったのでしょう。」と
書いて下さった方がいて
(>_<)「緊張して淡々としちゃったのです・・・ごめんなさい。」とか
「成功・・・まだまだそんなぁ、すみません。・・・」とか
ブツブツ言いながら見せていただきました。
手書きのイラスト付きレジメを提出していたので・・・
実は内心ドキドキしていましたが
アンケートに寄せていただいた言葉では
気に入っていただけたようで^^ホッと胸をなでおろしました。
今回の反省としては、私自身が人の前で話をすることが
まだまだ慣れていないので
もう少しいただいた時間の中で
メリハリのある話ができるようにしたいと思いました。
スタート地点の気持ちになれるアンケートがいくつかありましたので
こちらで紹介して今日は終わります^^
・「カケラをあつめて、カタチをつくる」という言葉には、感激した。
少しずつの取り組みも、
いつかは大きく実を結ぶ。そういうことがよくわかった。
・共に生活するということがいかに大切か。また、入所施設でしか
共同生活は考えられなかったけど、地域でも可能なのかと思いました。
もちろん、地域資源などいろいろと問題はクリアしなくてはいけないが・・・
・長い歴史のなかで現在の箕面市の施策ができあがったと思います
(愛媛県下各地域も現在の新居浜市とあまり違いはありません。)何がこの箕面市と
新居浜市のちがいを生み出したのか興味があります。
もったいないお言葉をたくさんいただき
本当にありがとうございました。
では素敵な週末を〜♪
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