この写真は何かと言いますと、除草剤が撒かれた様子です。
こちらの学校では、雑草対策に除草剤を使用しています。当会が花を植えているエリア以外での使用です。
もちろん、この学校だけでなく、他の多くの学校でも同じかと思われます。
ただ、私は個人的には除草剤は好きではありません。
もちろん、最近のものは分解され安全性も高いとか、問題も少ないようです。
でも、冬でもないのに植物が立枯れている様は、やはり違和感があります。
また、毒性が低いといっても、雨など降ればそのまま水路に流れ込む場所もあります。
年々耐性が付くという話もありますし、枯れてもすぐに生えますからイタチゴッコです。
何より、人手のない老人施設などならともかく、学校ではどうでしょう?
生徒が月10分でも草引きさをすれば、十分美観を保てます。
また教育的にも、「不要なものは排除」ではなく、やはり共存・対話が必要かと。
イネ科の雑草をクローバーなどで十分抑制することも可能なのですが。
何がなんでもダメとは言いません、当会でもササの排除には使ったりしますから。
でもやはり最終手段として使用すべきかと。
ともかく、当会が学校全面の面倒を見れたら良いのですが、そこまでの力はなく・・。
さて、この写真。何かヘビみたいなのがいるのわかりますか?
タウナギです。別に珍しくはなく、和歌山の水路でも時々見ます。でもこの汚泥の中で生きているのは関心します。
ネットで見ると、魚の中でも特異な、不思議な生き物のようですよ。