養翠園の近くの集落で。
満ち潮でしょうか、けっこうな水位の高さです。
海が近いから、当然と言えば当然なのですが。

水面に波紋がありますが、この細い水路にまで、大きなボラがたくさん上ってきていました。そう、和歌山城のお堀のコイみたいにです。アカテガニも見ました。

うちの実家も海が近くて、古い土間の風呂にはカニやカエルが迷い込んでいたのを思い出しました。こういう水辺の集落は、東北の地震以来、敬遠されるのかも知れません。津波でなくても高潮の危険性もありますし。

でも何て言うか、水辺の豊かさは捨てがたいなあ、と思うのです。

高津子山の、田野の集落にぬける切通しです。
これも独特の雰囲気がありますねえ。