6月のエコカフェを開催しました

6月14日(火)
エコカフェ「風呂敷の活用法」を多目的スペースにて開催しました。
参加者は、なんと16名!みなさん、手持ちの風呂敷持参で、
とてもワクワクしながら来てくださいました。

講師は、エコカフェ担当の私(上村)。みなさんのあたたかい
眼差しに見守られてのスタートです。

まずは、風呂敷の歴史から。
四角い布で包むという作法は、奈良時代まで溯ります。
そして、1270年前から続く、右包み、左包み。慶弔の包み方。

鎌倉時代には、蒸し風呂に入るようになり、大きな布を
すのこに敷いたのが、「風呂敷」の語源になったこと。

家紋を入れたり、店の名前を入れたり。。
使い方も素材も時代によって変化していきます。

泥棒さんのふろしきにイメージされる唐草模様は、
長寿や子孫繁栄の象徴とされる由緒正しい柄。
遠くシルクロードを渡ってきたそう。

その後、紙袋にすっかり主役を奪われてしまうふろしき
ですが、現在エコな包み物として、また注目されています。

後半は、全員でさまざまな包み方を実演しました。

まずは、真結びの練習。結び方の基本です。
その後・・・
・シンプルバッグ
・リュック
・ショルダーバッグ
・すいか包み
・ティッシュ包みなどなど・・・いろいろチャレンジ。
参加者同士で教え合ったり、手伝ったり。と楽しく
和やかなひとときになりました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
(上村)