6月の多文化カフェを開催しました

ちょっと時間が経ってしまいましたが、
9日に、多文化カフェを開催しました。

今月は、ラオスで伝統織物を復興させた牧雄彦さんに
おいでいただき、ラオスのことや織物についてお話いただきました。

参加者は14名とこれまでで一番多く、椅子が足りないほどで、
みなさんの興味の高さが伺えました。

ラオスは、日本の本州くらいの面積に約600万人が住む
農業国で、現金収入は少ないものの、とてもゆったりとしていて
食文化も豊かで、私達のイメージする「貧しい」といった感じとは
まったく違うとのこと。
ただ、都市部と山岳地帯では生活水準にかなり差があるそうです。
食べ物等は日本人の口にも合い、とても清潔なので、
のんびりとした旅行にはとってもオススメとのことでした(%笑う女%)

近代的な産業が殆どないラオスで、代表的な手工業である織物。
牧さんは、現役時代は商社でアパレルを扱っており、
退職後に訪れたタイで魅了された布がすべてラオスのものだった
ことから、ラオスを訪問。
そこで色々な出会いがあって、南部の工房で
昔ながらの方法で栽培された棉や藍を使い、
手紡の糸を植物や虫のカラなどで染め、手で織った美しい布を
復興させました。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.shokuintl.jp/

もちろんそれらの布やショールといった商品も見せていただきました。
参加者からは、「きれいね〜」「ラオスに行きたくなりました」
といった声がいっぱい聞かれました。

7月は、21日に韓国の方とチェジュ島の郷土料理を作って、
食べながら韓国と日本の違い等についてお話いただきます(材料費500円)。
要申込です(7/1〜06-6831-4133コラボ事務局まで)