9月の多文化カフェを開催しました

やっと涼しくなってきましたが、今年は本当に自然災害が多いですね。

さて、ちょっと時間が経ってしまいましたが、
9月8日に多文化カフェを開催しました。

今回は、ブラジルからの留学生・チアゴさんにきていただき、
地球の裏側・ブラジルの文化や生活についてお話をしていただきました。

ブラジルは日本の25倍もの面積があり、
地方によって人々の雰囲気や食文化なども違うそうです。

そして民族も、昔からいた先住民、植民地時代に支配していたポルトガル人、
そして奴隷貿易の犠牲となったアフリカの人たちがいて、
さらに混血が進んでいるため、
見かけをとっても「これがブラジル人」というものはないそうです。

続いて気になる食文化のお話です。
ブラジル料理では、色々な豆やタピオカの原料となるキャッサバを
よく使うそうです。
代表的ブラジル料理「フェイジョアーダ」は、豚肉と黒豆、
そしてキャッサバを煮込んだもので、
水曜日と土曜日のランチメニューと決まっているとのこと。
他の曜日も、ランチメニューは大体決まっているそうで、
面白い習慣ですね!

またキャッサバは、「フェイジョアーダ」だけでなく、
フライにしたり、粉を使ってパンやお菓子を作ったりと、
ブラジル料理になくてはならない野菜のようです。

その後はカフェのお客様も含めて、ブラジルの国旗についてなど
質問が出ましたが、どんな質問にも納得のいく答えが返ってきて、
「私は日本について、こんなに話せるだろうか〜?」と、
感心してしまいました。

10月はコラボまつりで21日に「絵本カフェ」「エコカフェ」と合同で
企画した「エネルギーについて」、11月はインドネシアのお話を聞く予定です。
お楽しみに!