第38回　千里コラボ大学校を7月13日(土)に開催致しました。

「パロディ　第2弾　世の中は斜めに見れば面白い」と題して、
平成23年10月に続き、播磨正一さんに2回目のご講演を
お願いしました。

テレ朝で歌われたご経験をもつ播磨さんが、毎月ピアノ演奏を
ご披露頂いている川上時子さんの伴奏で、その歌声を冒頭と
中間で披露して頂きました。

シャンソンからカンツォーネ、歌舞伎は義経千本桜そして
西洋の悲喜劇まで、幅広い知識に基づいたお話が沢山の
引き出しから紡ぎ出されて参りました。

話のネタは夏目漱石・孔子・シェークスピアそして「トイレの
神様」の植村花菜さんまで、広範囲な守備力に驚かされ
ながら聞き入っていました。

現役時代はデザインの仕事に携わっていたとのこと。

播磨さんの豊かな感性と鋭い洞察力に心を打たれながら、
私も物事の本質を確り見極めるように心掛けたい、と思い
ながらお話を聞いていました。

後半は映像でご紹介頂いた「真似詩＋絵」の数々。大声で
笑えるもの、しんみりと自分の姿に重ねるもの等、色々と
考えさせられる材料を提供して頂きました。会場の雰囲気
そしてアンケートから、大変好評であったことが伺われ、
受講者の方々の心に染み込み、日々の生活の糧となって
生かされていくことと思います。

ご多用のなか十分にご準備を頂き、ご講演に臨んで頂きました
こと、本当にありがとうございました。

最後に、恒例の千里図書館の司書さんによる関連図書の紹介。
「司書さんの図書紹介は分り易く良かった」と回収したアンケート
にありました。ご多用のなか、図書の選択・取り寄せと目通し等、
毎月多大のご協力を頂いておりますことに感謝致します。

　（原田）