4月のコラボ談話室を開催しました!

4月5日(土)のコラボ談話室のテーマは、「今やっていること、やりたいこと」(話題提供:熊谷邦夫さん)。参加者は、30〜80代の21名(初参加者5名)。熊谷さんは、生活が便利になり、長寿命化が進んだことによって、「現役後の自由時間」を手に入れたが、どう使うかは人それぞれだし、長生きしても健康でなければ辛いだけ。他の人の話を聞くことで「うまく使う」ヒントが得られるかもしれない。自分がやっていること、やりたいこと、趣味などを出し合いましょうと話しました。最近リタイアしたKさんから「わくわくすることってどんなこと?」、Mさんから「楽しいことを見つけるきっかけやプロセスは?」と問いかけがあり、その後はフリートーク・・・

リタイア後に池田の公園で18年間ハーブづくりを続けたUさん:ボランティア活動で得たものは大きいが、最近の若い人には「活動に参加していくらもらえますか?」と言う人もいる。若い人をどう導くか、ボランティアの心を育てることが大切と思っている。これに対し30代のNさん:ボランティアは無償ではなく、満足など金に代わるものを得ている。だから、やりたい人がやって、無理をして活動を広げたり、残さなくても良いのでは? 現役時代の知識・技術を活かして地域で活動すること(プロボノ)もできるのでは?

Iさん:地域での週1回の集まりに参加しているのは、誘ってくれる人と道中話すのが結構楽しいから。コミュニケーションや地域の取り組みを続けるには、簡単にできる「誘い合い」が大切ではないか。これに関連してYさん:この春から自治会役員になるので、マンションで月1回開かれる「サロン」を盛り上げたい。同時に、我が家を開放しての友人・知人との交流(住み開き)を続けたい。Kさん:奈良の過疎地の活性化、篠山の農家リゾートのかまどづくりなど、要請がある近隣地域のサポートをしている。

もう一人のYさんから、近場で野菜づくりをしてみたいとの話が出され、Tさん:豊中市内に数カ所ある市民農園を活用しては? Kさん:小学校・中学校の農園での野菜づくりを手伝っては? Yさん:草ぼうぼうの児童遊園を共同の花壇や農園として利用できないか?千里で蜂蜜づくりができないかと夢を描いている。Tさん:5人グループで市に申し込めば公園の管理をできるので花づくりは楽しめる。最後に40代のKさんが、我が家は法事が多いが、みなさんはどうされているか?と質問。Iさん:宗教は?と聞かれて5割が無宗教とこたえる時代でもあり、個人の考えで決めて対処されてはどうか。

日常の生活、趣味、ボランティア活動、市民活動など、いろいろなところに話が広がりましたが、特に「みどり」に関する話題が多く出されました。また、コラボ談話室に参加される方は、すでにいろいろなことをやっている人が多いと感じました。

次回の予定は次のとおり。
●と き:5月10日(土)10時〜12時・・・・5月は第2土曜日です!
●ところ:2階集会場(公民館事務所横)
●テーマ「就労支援に携わって感じたこと・学んだこと」(話題提供:松本勲さん)
2007年の秋から最近まで、大阪市の区役所で就労相談に携わって感じたこと、学んだことを紹介していただきます。これを切り口にして、みんなで、いろいろな感想を自由に出し合いましょう。