6月6日(土)、コラボ談話室「私の健康法」を開催しました(参加者16名)。話題提供者の山本さんは、「健康とは肉体的・精神的・社会的に満たされた状態であること(WHO)」、「東洋では気・血・動のバランスが大切と言われてきた」と健康の概念を紹介。子どもの頃から、三度の手術を受けた最近までの健康の履歴を紹介。「やっぱり健康はバランス」「健康中毒にならない」「生活の中で長く続ける」と健康雑感を披露。そのあと、布団の上で朝晩行っているストレッチを実演。その後次のような談話が続きました。
健康寿命とは、介護を受けないで自立して生活できる期間のこと/「どこも身体がおかしくないのですが病気でしょうか?」のように現代人は健康意識がやや過剰では?/耳が遠くなっているけどきびきび動くので分かってもらえないのがつらい/春日町から千里中央まで(約40分)のようによく歩くが、他に日野原さんの薦める手足を動かす運動を続けている/あれもダメ、これもダメと言われると食べるものがなくて困る/いろいろなものを美味しく食べるようにしている/4秒吸って8秒吐く呼吸法、爪もみを続けている/歩くことと太極拳を続けているが、太極拳は呼吸と体幹づくりに良い/
豊中市がやっている100万歩で表彰してもらえるスタンプラリーが楽しく続けられる/「未病」の概念に興味を持ってから健康について研究、中国で整体を学んで独自に改良して続けている。ストレッチとマッサージが自律神経・副交感神経のバランスのために良い/人によって方法が違っても、何でも良いから身体を動かすのは良い。でも身体が動かせない人もいる/80代になっても自分の足でいろいろなところへ出かけられるのがありがたい/健康法は自分のできる範囲内で無理しないでやること。人間で一番つらいのは寝たきり(人間の最後の姿)になること
無農薬・低農薬とともに新鮮であることも大切/昔は良いとされてきた健康法が間違っているとされているものも多い/女性が健康なことの秘訣はおしゃべりでは?/妻が初期の認知症のために、改善に役立つサプリメントや針治療などの情報を集めているので協力いただきたい
参加者のみなさんがそれぞれにいろいろな健康法を実践しておられる「健康人」であることに感心しました。新しく参加された方が4人と多いこと、癌で主人を失った女性同士がコラボ談話室で友人になったことなど、参加者がやや高齢化傾向にある中でネットワークが広がっていることを実感する談話室になりました。
次回の予定は次のとおり。
●と き:7月4日(土)10〜12時
●ところ:2階 第4講座室
●テーマ:「違いはあっていい?」(話題提供:濱崎定也さん)
宗教や思想の違いによって、国や民族の争いが絶えません。考え方や好みの違いで人と人の摩擦が起こります。原因は違い?それとも違いをどう捉えるか?違いがあるからこそ豊かで持続する社会が生まれるという人もいます。身近でむずかしいテーマ・・「違い」について語りましょう。土曜の朝は、コラボへGO!