4月のコラボ談話室「新しい私に会ってみませんか?」

4月2日(土)、コラボ談話室「新しい私に会ってみませんか?」(話題提供・進行:八木満夫さん )を開催しました。ほぼ5年ぶりに広い多目的スペースでの開催。参加者は21名(うち初参加7名)。
八木さんは、“新しい私”とは“本当の私”のこと。私自身気づいていない私、私自身受け入れがたい私、私の意識から自分で閉じ込めて隠している私のこと。人は、出来事、人間関係、経験、社会などに影響されながら心が影響を受け、変わり・成長する。変わろうとすることも、留まろうとすることも私の自由。だけど変われる人は、「本当の私に気づける人」。本当の私に気づく方法は、①みずから自分と向き合う、②出来事から悟る、③自ら学び・追求するの3つ。本当の私に気づく第一歩として、心理テストを楽しみましょうと始めました。

心理テストは次のようなものでした。
Q:道路に人が倒れていて、他に誰もいないときどうしますか?A:通り過ぎる→忙しすぎて心に余裕のない人、B:来た道を引き返す→怖い・苦しいものから逃げている人、C:救急車を呼ぶ→事務処理能力の天才、人は人・自分は自分と割り切れる人、D:面倒をみる→状況判断が的確、人から信頼されやすい人

Q:1万円持つならどれがいい?A:1万円札→好奇心が強い人、B:5千円+5千円→周囲への気配りが強いお人好し、C:5千円+千円×5→きちんとした対人関係ができ人から頼られやすい人、D:千円×10→周囲に合わせすぎる人、E:百円×100→欲求が猛烈に強い人

Q:ホームパーティのために何を演出するか、A:おめかし→人生で地位・名声を求める人、B:ゲーム・出し物→人との絆、コミュニケーションを求める人、C:ムード→夢、希望を求める人、D:プレゼント→物質的価値を求める人

約10のテストが終わったあと、簡単に感想を出し合いました。「ほとんど思っていた通りだったけど、意外なものもあった。例として、自分はリーダーシップがないと思っていたけど、心理テストではあるだった」などの感想に対して、八木さんは、心理テストの結果から見えてくる私を事実として受け入れたらストレスは減る。自分のいいところを褒められる自分になりましょうと話して談話室を終えました。

いつものような談話の時間が少なかったですが、心理テストを通じて新しい(本当の)自分に一歩近づけたかもしれない不思議な時間を共に過ごしました。

次回の予定は次のとおり。
●と き:5月7日(土)10〜12時
●ところ:2階 多目的スペース
●テーマ:「マイカーは必要ですか?」
 話題提供:堤律子さん(コラボ実行委員)
公共交通が未発達な地方で育った私は、19歳で運転免許を取得し、毎日のようにクルマを運転していました。その後、夫の海外転勤に伴いクルマを手放して以来18年間、クルマを持たない暮らしを続けています。私はクルマのない生活に慣れました。みなさんはクルマとどのように付き合っていますか?身近で便利なクルマを中心に、毎日の暮らしや移動についておしゃべりしましょう。
(やまもと)