画期的な肺ガン特効薬の登場が波紋を呼んでいる。
この薬が高価なので国民皆保険制度の維持に懸念が生じているのだ。
今回は、この問題を扱った、NHK・クローズアップ現代を題材に語り合った。
何故、新薬は高価なのか。
保険料や窓口負担が上がるのは困る。
しかし、保険制度を維持するためには、年齢などによって薬の使用制限をしなければならないのだろうか。
この日、参加していた20代から80代の10人が、それぞれの立場で意見を述べ合った。
広い意味での「医療カフェ」であったと思う。
尚、以上のような話題を町内の会合で取り上げるのは未だ難しいようだ。
しかしラウンドテーブルでは可能であり、このような話題を取り上げるのはラウンドテーブルの役割でもあると考えている。
(加福)