5月12日(土)、5月の「コラボ談話室」を開催しました。参加者は初参加7人を含むこれまで最高の18人。話題提供は「生きることをどう考える?−人と地域についてちょっと考えてみよう」(熊谷邦夫さん)。熊谷さんは、「一緒に生きることをベースに、世間の役に立つ生き方をしよう」「世代間の知識・知恵の交換・継承をしよう」「そんな生きることを考えるキッカケの日になれば・・」と話しました。
そのあと、大原さんの進行で、次のような意見交換が行われました。

自分が人から求められていることによって、初めて生きることに目標がもてるのでは?/自分は子離れ・親離れは早いほうがよいと思っているが、人それぞれの生き方があるのでは?/本人が気づかないまま40歳まで仕事をしないで親の年金で生活する若者もいる/盲導犬と同じで、幼い頃たっぷりと愛情を注ぎ、その後厳しく躾けることが大切か/時代が変わっても変わらないものもあるので、大人が子どもを見守りつつ言い聞かせることが大切/昔は生きるのに苦労したが、生きるのが楽になった今の親の子はどうなるか?/自分の子には、子育てが落ち着いたら仕事をしなさいと言ってきた/

リタイアして肩書きのないのがつらかったが、改めて素な自分の肩書きをつくろうとしている/何歳までを若い人というのか?自分は40代までと思っている/20社の入社試験を落ちて応募する人がいるなど、若い人は目標や希望がもてない現実も知る必要がある/企業が外国人を採用するのは目標が明確だから/日本の人口が50年後に1.28億から0.86億人、高齢化率が約40%になると予測されている中、共に生きるの考えに立って、高齢層が若年層へ知識・知恵を伝達する必要がある/お母さんの面倒見サークルを立ち上げようと高齢者を集めている/

これまでとは逆に3人の老人が1人の若者の面倒を見る時代か/自分中心でなく、周りを思う人が増えれば地域・社会は良くなる/“社会の一員”を知らないで大人になった人が多い中で、社会がどうだではなく、自分はどうするかを問いたい/『7つの習慣』に啓発され、家族・社会・自分の役に立つことをする、愉快に取り組む、今この時に最善なことをするを信条にしている/死ぬまで働いて人の役に立ちたい/「あの人がいたから○○だった」が喜び・生きがいになるのは、金子みすゞの「見えないけれどもあるのだよ」や般若心経の世界に似ている/高齢者の社会貢献のあり方のヒントが江戸時代
の隠居制度にあるのでは?

次回の予定は、次のとおりです。
土曜日の朝、いつもより少し早く、ふらりとお出かけください。

 ●と き:6月2日(土)10時〜12時
 ●ところ:集会場(2階事務所の横)
 ●テーマ:「ネガティブとポジティブ」(後藤孝雄さん)

トラックの運転手から畳職人に・・・、そして独立開業・・・。「自分の能力を否定していたのは、意外にも自分自身だった。行動ひとつ、
考え方ひとつで生き方は変わる。」と語る後藤さんの話しを聞きながら、
みんなでワイワイ、ガヤガヤ、おしゃべりします。

(添付のPDFをご覧下さい)

(やまもと)