６月２１日（木）
子育て中のパパ・ママが、ちょっぴりお勉強できるような
保育付き講座を開催しました(%ひよこ%)(%ひよこ%)
子どもがいても，学びたい。そんなお母さん達の願いと
子育て世代を応援したいという、おじいちゃん、おばあちゃん
たちの協力があって、実現に至ったものです。
本当に来てくれるの？テーマはどんなこと？
アンケートや話し合いの末、子どもが遊べるスペースを
横に作り、母子同室での開催となりました。
講師を快く引き受けて下さったのは、
市民実行委員の藤原千恵子さん。
源氏物語をわかりやすい言葉で解説してくださいました。
源氏物語の魅力は、なんと言っても壮大なる長編小説である
ことだそう。光源氏の誕生から死まで語られている、時代の
変遷は、現代のトレンディドラマを読んでいるよう。
フィクションでありながら、リアリティーをもつのは、やはり
恋愛・嫉妬・親子の情愛などといった感情が描かれている
からだそうです。
また、登場する女性を眺めると、紫式部の
女性観がよく表れていると感じるそう。
「母恋」「ゆかり」は、大きなテーマだそうです。
うつくしい日本語で語られ、多くの和歌を盛り込み、
とても多くの登場人物を個性的に描き分けている
文章力も見逃せない魅力とのこと。
源氏物語にまつわる、当時の絵画なども
参照してくださり、参加者はますます源氏物語の
魅力に引きこまれていきました。
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ママ達がお勉強している間、子ども達は
横でスタッフと遊びます。
この日は、７ヶ月の赤ちゃんから２歳児まで。
会場内を行ったり来たりしながら、参加者に
あたたかく見守られて、楽しいひとときを過ごしました。
騒いでも、泣いても、授乳も、おむつ替えもOK。
でも、お母さんは、子ども達の動きがとっても
気になるようで、講座に集中できない場面もちらほら。
今後の課題となりそうです。
最後は、子ども達を囲んで交流会。
講座の質問や感想、次はこんなテーマで
やってほしい・・いろいろと意見が飛び交いました。
英語、文学、美術などなど・・
保育に関する知識だけではなく、ママ自身がリフレッシュ
できて、ちょっぴりお勉強できるような講座をお願いしたい。
子どもが大きくなったら、教えてあげたい。そんな希望も
ありました。
今後、そんな場づくりを継続していきたいと思います。
参加してくださったみなさん、スタッフのみなさん
お疲れ様でした(%ハート%)
（上村）
