2012年も1ヶ月を切りましたね。早い!(%ショック女%)

さて、11月の多文化カフェの報告です。
今回は、高校生の留学を中心に異文化交流を進める国際的組織「AFS」北摂支部のご協力で、マレーシア・タイ・スリランカから池田高校・千里高校・能勢高校に留学中の高校生3人をお迎えしました。

制服姿で現れた3人は、来日して1年弱とは思えないほど上手な日本語で、それぞれ自国の紹介と、日本での高校生活について発表してくれました。

マレーシアから来たイスカンダル君は、「マレーシアの国旗はアメリカの国旗と似ていますね」という指摘にも、「左上部はイスラム教の象徴の月と星、赤と白の線はマレーシアの13の州と首都のクアラルンプールを表しています」とハキハキと答え、「ホームステイで感じることは?」との質問には、「マレーシアでは6人兄弟でにぎやかだったが、今は日本の家族の子どもは留学中で両親と3人なので、さびしい」と感想を話してくれました。
タイのナモちゃんは自分でイラストを描いてきてくれ、タイのダンスの特徴などを説明してくれました。日本の高校では吹奏楽や茶道などクラブを掛け持ちしてがんばっているそうです。
スリランカのリルちゃんは、スリランカは自然が豊かで、学校は休憩時間がなく、4時間ぶっとおしで授業があること、日本の学校で授業中生徒が寝ているのにびっくりしたと話してくれました。また、最初は日本語がうまく話せず学校でも家庭でもさびしかったが、今はとても楽しくて、スリランカに帰りたくないくらいという言葉もありました。

今回は3カ国と盛りだくさんの内容で、高校生の初々しさに、参加者からの質問も活発に出ました。

最後に、3人を支援しているAFSのみなさんと記念撮影です。